静岡市立伝馬町小学校で「触れてみよう能楽師」を開催しました!

グランシップが県内の学校などを訪問して、日本の伝統芸能について触れてもらうアウトリーチ活動。

今回は静岡市立伝馬町小学校の6年生に、能楽についてご紹介しました。

 

みなさん能楽を実際に見たことはないということで、簡単に能について知ってもらえるよう3択のクイズ形式で楽しくご案内。

続いて、静岡市の三保を舞台にした能の演目「羽衣」を、静岡県立大学の「羽衣つたえ隊」の学生のみなさんが絵本の読み聞かせを行いました。

天女がおとした羽衣を拾った漁師が、羽衣を返す代わりに舞を披露してほしいという場面では、天女を疑う人間の気持ちが表現されています。お話を聞いて、6年生のみなさんがどんな気持ちになったかグループで話し合いました。

ここで最初の授業は終了。

 

そのあとは体育館に移動して、観世流能楽師の山階彌右衛門先生と、角幸二郎先生が能楽とはどんな演劇なのか、詳しく紹介。

様々な演目の写真を見せながら、どんな人が登場するか、能はどんな人が見ていたのかをお話したり、本物の装束を近くで見せてもらいました。

さらに、悲しさ、うれしさ、怒りなどを表現する能の型や、

能の動きの基本である摺り足を体験しました。

能舞台は神様のいる前で披露する場所。どたばた音をたてて歩かないように、美しい姿勢で音を立てずにすぅーっと歩きます。

 

最後には、能面や装束を付ける様子を紹介し、能「羽衣」の一部の場面を披露。

 

また、今回特別に6年2組の山口能永さんが能「唐船」の仕舞を披露しました。

山口さんは、「グランシップわくわく能楽教室」に参加し、9月の「グランシップ静岡能 能楽入門公演」でもお稽古生として謡と仕舞を発表しました。

クラスメイトの前で発表するのは緊張(!)していましたが、落ち着いて完璧な演技を見せてくれました。

紋付袴姿の山口さんに、クラスのみんなも驚いている様子でしたが、その佇まいに「かっこいい」という感想も寄せてくれました。

終わった後は、ほっとしたのかいつもの笑顔に戻った山口さんでした。

この経験をきっかけに、静岡市にもゆかりのある能楽を自分の経験として知ってもらい、日本の文化を世界に紹介できる大人になってくれたらと思います。

 

グランシップでは、様々な伝統芸能を上演していますので、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

1/27(土)には「グランシップ静岡能」を開催。チケットも好評発売中です。

 

 



能・能楽 : 09:30 : comments(0) : trackbacks(0) :

第3回グランシップレコードコンサート開催しました!

11月24日(金)、第3回グランシップレコードコンサート「ブリティッシュ3大ギタリストを聴く」を開催しました。
第1回は中ホールで行いましたが、第2回からはグランシップ2階の映像ホールで、プレミアムフライデーに行っております。
映像ホールは各種AV機器を備えた99席(車いすスペース含む)のシアター空間で、セミナーや上映会などにもお使いいただけます。

※なお、映像ホールへお越しの際はエレベーターをご利用ください。

 

第2回の「エレクトリックマイルスを聴く」に続き、今回は「ブリティッシュ3大ギタリスト」エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジの特集です。
グランシップのイメージとはあまり結び付かないタイプの音楽かも知れませんが、幅広いお客様にグランシップに親しみを持っていただきたい!という想いで実施しております。

曲をかける前には、そのアルバムが作られた時代背景やアーティストについてのミニ解説を行いました。

照明を落として、じっくり音楽に浸っていただけます。

本編終了後のリクエストタイムでは、まだまだ聴き足りない!というお客様からたくさんのリクエストをいただきました。
今回はレコードに親しんでいた世代のお客様のほか、20代のお客様の姿も見られました。入場無料、途中入退場自由のイベントですので、学校やお仕事帰りなど、ぜひお気軽にお立ち寄りください。自分では普段聴かないジャンルの曲に触れてみるのもいいかもしれません。

次回の開催は12月22日(金)18:30〜「ジャズピアノを聴く」です。クリスマスムード高まる季節にぴったりではないでしょうか!?映像ホールでお待ちしております!

 



- : 10:43 : comments(0) : trackbacks(0) :

焼津市立黒石小学校の6年生が狂言を鑑賞!

グランシップが県内の学校へ訪問して一流の演者による芸術や演者に触れてもらうアウトリーチ活動。

今回は、焼津市立黒石小学校で「狂言ワークショップ」を行いました。

参加してくれたのは6年生86名。

狂言は6年生の国語の教科書に、能楽や文楽などとともに日本の伝統芸能として紹介されていますが、それを生で鑑賞できる機会は決して多くはありません。通常だと、DVDなどの映像で学習することが多いようです。

 

しかし今回は、和泉流狂言師の三宅右矩さん、三宅近成さん、金田弘明さんが学校へ訪問して狂言とはどんなものか、どういった特徴があってどこに注目したらよいかを全てのクラスで説明しました。

狂言はまず「このあたりの者でござる」という名乗りから始まること、大道具などはないので雨が降る音や動物の鳴き声などの擬音も狂言師が言葉で発することなどを教えてもらいました。

動物の鳴き声の見本をみせてもらうと、子どもたちはその声の大きさと今の時代とはちょっと違う鳴き真似に大笑い。

 

40分の教室での授業を踏まえて、体育館に移動し、今度はワークショップ。

狂言独特の構えや歩き方などを実際に体験してみました。

人間や動物だけでなく、「キノコ」の動きもあるという事でみんなびっくり!

ちょこちょこと動くのは、子どもたちの方が軽やかでした。

 

最後には、「棒しばり」という演目を鑑賞。

ちょっと難しい言葉ありますが、太郎冠者と次郎冠者の演技はとても分かりやすく、楽しく鑑賞していました。

最後に質問コーナーも。

どのくらいお稽古するのか、どうして狂言師の道を進んでいるかなど、積極的に質問をしていました。

 

2020年の東京オリンピックに向けて、さらに多くの外国人が日本にやってきます。

今は6年生の子どもたちも、その時までに成長して様々な人と出会うでしょう。

自分の国の文化はどういったものがあるのか、実際に見た彼らはきっと世界にそのことを伝えられるでしょう。

映像や文字だけで得た情報だけでなく、自分の目で多くのものに触れる大人になってもらいたいと思います。

 

今回講師を務めた狂言師・三宅右矩さんは、来年1/27にグランシップで開催する「グランシップ静岡能」の狂言『水汲』に出演します。チケットもわずかとなってきていますので、是非こちらもお早めにどうぞ。

 



能・能楽 : 18:26 : comments(0) : trackbacks(0) :

11/18(土)グランシップオープンシアターデーを開催しました。

11月18日(土)、グランシップから日頃の感謝の気持ちを込めて、「グランシップオープンシアターデー」を開催しました。

お天気はあいにくの雨でしたが、多くのお客様にご来場いただきました。

 

オープニングのクリスマスツリーおひろめ会では、制作を担当した静岡大学教育学部川原ゼミの斎藤沙都さんから今年のツリーをご紹介。「海の贈り物」をテーマに、貝殻やヒトデのほか、海を流れて誰かのもとへたどりつく贈り物としてボトルに入ったプレゼントがオーナメントとなっています。また、焼津漁協提供のガラスの浮き球や県内の海岸で集めた流木といった地元の素材も使われています。

 

当日はツリーのそばに写真撮影を楽しくするグッズも用意。

大ホール・海の楽器体験コーナーでは、オーケストラで使用される楽器13種類が勢揃い。静岡フィルハーモニー管弦楽団の楽団員の皆さんが楽器の使い方を優しくレクチャー。

中ホール・大地では、普段から技術スタッフが使っている本物の音響・照明・映像機材に触れられる「舞台のお仕事体験」を行いました。ステージ上では静岡県立島田工業高校情報技術科の皆さんによる、背景と人物の映像を合成する「バーチャルスタジオ体験」も。

今回のオープンシアターデーではグランシップの様々な場所でコンサートを行いました。

中ホール・大地ではグランシップ登録アーティストによるピアノ演奏と朗読のステージ。

ツリーの下のミニコンサートでは、静岡フィルハーモニー管弦楽団のメンバー「つま恋クインテット」と「ファゴット・カルテット」が登場。クラシックの名曲やクリスマスソングの他、子供たちの大好きなアニメの曲などを披露しました。

大ホール・海の「指揮者体験コーナー」では、福田一雄マエストロと一緒にオーケストラを指揮!指揮棒をゆっくり振ると音楽もゆっくり、弱く振ると音がどんどん小さくなり、指揮者の役割の大切さを知ることができました。

たんけんツアーでは普段入ることのできない舞台の裏側を歩いて回りました。グランシップで働くスタッフによる解説も。

6階では紙のクリスマスツリーや写真撮影が楽しくなるフレーム等の手作りを楽しめるワークショップを開催。雑貨やお菓子を販売するクリスマスマルシェも登場しました。

 

グランシップサポーターによる映画会では「駅馬車」と「チャーリーとチョコレート工場」を上映。

会場内では懐かしい名作映画や上映作品に関する資料を展示しました。

様々なイベントに参加して、館内を楽しみながら巡るオープンシアターデーをきっかけに、グランシップが県民の皆さまにとってより身近な存在になれればと思います。

 

クリスマスツリーは12月25日(月)まで1階エントランスに展示中です。

クリスマス期間中、グランシップでは、2階えほんのひろばでのクリスマスの絵本の展示、1階レストラン「GRAN TERRACE」ではクリスマススペシャルメニューも近日中にスタート予定です。

また、グランシップ撮影サポーターによる「グランシップの記録〜グランシップサポーター記録写真で振り返る〜」は3階共通ロビーにて1月6日(土)まで開催しております。

この期間中にぜひ一度グランシップへお越しください。

 

写真:グランシップ撮影サポーター 杉山美矢子、横田川毅

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



- : 21:34 : comments(0) : trackbacks(0) :

今週末開催!11/18(土)「グランシップオープンシアターデー」の歩き方

今週末11月18日(土)グランシップでは「グランシップオープンシアターデー」を開催します。

こちらは、グランシップから県民の皆様やご利用者の方々へ、日頃の感謝の気持ちを込めたイベントです。

グランシップや劇場について楽しみながら知っていただくために、今年も様々な企画をご用意しましたのでご紹介します!

 

まず、13:00のオープニングを飾るのは、オリジナルクリスマスツリーのおひろめ会。

毎年グランシップだけでしか見られないオリジナルのツリー、今年は静岡大学教育学部川原ゼミのみなさんが制作。どんなツリーになるのかは当日のお楽しみですが、少しだけヒントを。

幕が落ちて、大きなツリーが登場するエキサイティングな瞬間をお見逃しなく!

きらめくツリーや館内に設置されたフォトスポットで楽しい写真を撮影をしたら、SNSへ投稿。

#グランシップオープンシアター」のタグでつながりましょう♪

 

オープニング後、スタンプラリー用紙をゲットしたら、中ホール・大地へ。13:30と15:00の2回、ピアノコンサートを行います。朗読と演奏が織り成す音楽の世界に浸ってください。

コンサートのほか、中ホール・大地では舞台で使用する機材を使った音響や照明、映像のお仕事体験に参加。

静岡県立島田工業高等学校の生徒さんたちによる映像で遊べるコーナーも!

大ホール・海では静岡フィルハーモニー管弦楽団による指揮者体験・楽器体験コーナーに参加。

ヴァイオリンをはじめとする弦楽器のほか、オーボエ、ファゴット、トランペットなど各種管楽器も勢揃い!

実際にオーケストラで使用する楽器に触って、音を出す面白さや難しさを体験できます。

(指揮者体験は受付終了しましたが見学OKです。福田一雄マエストロによる見本演奏もあります!)

 

静岡フィルハーモニー管弦楽団のメンバーは、ツリーの下のミニコンサートにも出演♪

14:00と16:30の2回、いずれも違うメンバーと楽器で登場しますのでお見逃しなく!

静岡フィルハーモニー管弦楽団は、翌日19日(日)は小さなお子様も楽しめるコンサート「気軽にクラシックを!静フィル広場」を大ホールで開催します。こちらのチケットはグランシップ1階のチケットセンターでお買い求めいただけます。

 

6階ではクリスマスマルシェで手作りお菓子やアクセサリー、雑貨を販売。お買い物も楽しめます。

(出店:ウイング・ハート、ChouetteChaussonsLUCE

また、紙のクリスマスツリー作り、クリスマスカードや缶バッジ作り、KAPLAのつみきで遊べるコーナー、写真撮影が楽しくなるフレームを作るワークショップも。

(↑昨年の様子。完成品はおみやげに!)

 

また、館内を巡って5つのスタンプを集めたら、ラリー用紙を持って6階の引換所へGO!くじを引いて景品と引き換えましょう。

 

なお、2階映像ホールではグランシップサポーターによる映画会を開催。13:30からは「チャーリーとチョコレート工場」を上映。3階共通ロビーではグランシップサポーターによる写真展も開催中です。こちらもぜひどうぞ!

 

グランシップに来たことのある人もない人も、このオープンシアターデーで館内のいろいろな施設を歩いて、見て、遊びながら、グランシップにより親しみを感じていただければと思います。

入場無料なので、ご家族やご友人同士でお散歩気分でどうぞご来場ください。

 

 

 



- : 13:21 : comments(0) : trackbacks(0) :

「2017年しずおか連詩の会in三島」超満員で発表会まで終了!

今年で18回目を迎える恒例の「しずおか連詩の会」。文芸文化、文芸芸術として世界に誇れるしずおかの大切な文化です。
今回は、連詩を提唱した大岡信さんの故郷、三島市で開催。そして、40編の連詩を創作するために集まったのは、日本を代表する5人の詩人。みなさん連詩経験者で、大岡信さんとも親交の深い方ばかりです。「しずおか連詩の会」を三島市で開催することは実は1年以上前から決まっていたこと。しかし、今年4月に大岡信さんが亡くなられたことで、今年の連詩の会は自然と大岡信さんをそばで感じながらの創作となりました。


創作1日めは、三島市生涯学習センターを会場にスタート。第1詩が誰になるかは、創作初日前夜に、さばき手の野村喜和夫さんが決めます。今回、大岡さんと50年以上にわたり親交のあった谷川俊太郎さんが参加ということで、野村さんは谷川さんに第1詩か第40詩の揚句かの選択を委ねたそう。その結果、谷川さんはトップバッターを選択。これから連詩をスタートさせるにふさわしい5行の詩にみなさん気持ちをひとつにしていきました。

 

順調に進んだ初日が終わり、2日めの朝からは考え込む時間も長くなり、推敲のやりとりも多くなってきました。

1つの詩ができあがると、さばき手の野村喜和夫さんにお伺いを立てるのですが、もちろん他3名もこうした方がよいとか、どんな意図で詩ができてきたのかなど作詩者に質問します。まわりからの批評を受け、苦しみながら詩が少しずつ生まれていきます。

だいぶペースが遅くなってきて、スタッフもハラハラ・・・。
お昼休みに、近くの源兵衛川を散歩して気分転換しながら午後の創作に臨んだおかげで、ペースも回復。何とか予定とおりに2日目を終わることができました。


そして3日めは、創作会場を大岡信ことば館に移しました。同館で開催している大岡信追悼展を観覧しながら、改めて大岡信さんの詩人としての偉大さと功績を目の当たりにし、感慨深い表情が見られました。

少し感傷的な気持ちになりながらも、40編めのゴールに向かわなければなりません。しかし、ゴールが近づいてくれば来るほど遊びの要素や場面展開に注意深くなります。一度方向転換したものを軌道修正するチャンスが少なくなります。詩人のみなさんはきっとそんな戦略を思い描きながら、言葉を丁寧に編み込んでいたでしょう。

最後の揚句は、四元康裕さん。途中までは順番待ちの時間に他の詩人の方といろいろなお話しをされていましたが、37編めころからそわそわし始め、改めて「連詩」とは何かという疑問を自分なりに紐解いている様子でした。


そして生み出した四元康裕さんの40編め。連詩は明るく終わるという暗黙のルールのもと、「岡を上りきると海」の巻が完成しました。

12日に開催された発表会は、満席の来場者で無事に開催されました。

できあがったばかりの作品を、詩人自ら朗読する場面では、会場がその素晴らしさにうっとり。
40編のうち、一部分を詩人のみなさんが解説し、どんな言葉が繋がっているか、創作した時の心境などを紹介しました。

 


また、ロビーには、詩人直筆の詩も展示し、特別な空間となりました。

 

完成した作品は、11/14の静岡新聞朝刊や12/15発行のグランシップマガジンで紹介します。
会場にお越しになれなかった方はこちらをお楽しみに。

 

 



連詩 : 17:23 : comments(0) : trackbacks(0) :

「グランシップ懐かしの映画会 洋画劇場」上映作品「駅馬車」をご紹介!

こんにちは!グランシップサポーターのOです。
11月18日(土)に開催する「グランシップ懐かしの映画会 洋画劇場」は、西部劇の神様ジョン・フォード監督の最高傑作「駅馬車」と、鬼才ティム・バートンの怪作「チャーリーとチョコレート工場」をお送りします。
大人もこどもも十分楽しめる映画会になっています。

 

【上映スケジュール】

11月18日(土)「グランシップ懐かしの映画会 洋画劇場
10:30〜「駅馬車」
13:30〜「チャーリーとチョコレート工場」

 

今回は「駅馬車」を紹介します。

 

「駅馬車」(1939年/アメリカ/モノクロ/96分/字幕版)


監督:ジョン・フォード
脚本:ダドリー・ニコルズ
原作:アーネスト・ヘイコックス
音楽:ボリス・モロス 他 アメリカ民謡「俺を淋しい草原に葬らないでくれ」を編曲
*アカデミー賞助演男優賞(トーマス・ミッチェル)
*アカデミー賞作曲・編曲賞
*1940年度キネマ旬報外国映画ベストテン第2位

 

■解説
1930年代のアメリカ映画界は「サイレント」から「トーキー」に変わり、アメリカ独自の西部劇はB級映画扱いにされていました。西部劇を専門としていたジョン・フォード監督はこの状況を憂い、復活させようと、やむなく低予算で当時無名のジョン・ウェインや脇役専門の俳優達を使い「駅馬車」を製作しました。原作はアーネスト・ヘイコックスの西部小説「ローズバーグ行駅馬車」を基にダドリー・ニコルズと脚本を練り、一台の駅馬車に乗り合わせた人々の運命と心の交流を、雄大なモニュメント・バレーを背景に描きました。そしてこの映画のクライマックス、インディアンの襲撃を圧倒的なスピードとダイナミックに描き、親しみのあるアメリカ民謡を随所に使い詩情あふれる作品に仕上げました。その結果、作品は大ヒットし、アメリカ映画史に残る傑作として評価され、西部劇が復活した記念すべき作品となりました。またジョン・ウェインはこの映画によりアメリカを代表する大スターへの道を歩むことになります。

 

■あらすじ
ジェロニモ率いるインディアンが蜂起したという不穏な情報が飛び交う中、アリゾナ州トントからニューメキシコ州ローズバーグ行の駅馬車が出発しようとしていた。乗客は町から追い出される酔いどれ医者ブーン(トーマス・ミッチェル)と酒場の女ダラス(クレア・トレバー)、妊娠中の騎兵隊大尉夫人(ルイーズ・プラット)、賭博師(ジョン・キャラダイン)、酒商人(ドナルド・ミーク)、馭者(アンデイ・デバイン)、保安官(ジョージ・バンクロフト)を乗せ出発した。街外れからは不審な銀行頭取(バートン・チャーチル)を乗せて、騎兵隊に守られながら次の駅アパッチウエルズを目指して駅馬車は進む。途中、銃声が聞こえると、ライフルをくるりと回してリンゴ・キッド(ジョン・ウェイン)が現われた。父と兄弟の仇を取るために脱獄してきたのである。保安官と馭者はキッドとは旧知の仲であり、事情はあらかじめ予想できたことであった。キッドを乗せた一行は次の駅を目指して荒野を進むが、道中思わぬ出来事が次々と待ち受けていた。

 

■みどころ
本映画のために編曲したアメリカ民謡は、本来は哀しみを帯びた曲ですが、誰もが陽気なカウボーイの気分になる軽快な曲に変身しています。アメリカ民謡と共に駆け抜けるモニュメント・バレーは監督ジョン・フォードが愛した地で、以後多くの作品をこの地で撮影しています。
疾走する駅馬車の中、大尉夫人が産気づき、それぞれ事情を抱えながら乗り合わせた8人がついに協力し合います。医師・ブーンはコーヒーを多量に飲んで酔いを醒まし、町を追われた酒場の女・ダラスが懸命に出産を手伝うシーンは感動的です。
なによりこの映画、最大のみどころはインディアンの襲撃と、迎え撃つ駅馬車の乗客との壮絶な銃撃戦です。1930年代に撮影されたとは到底思えないこの臨場感は、言葉では言い表すことができません。ぜひご覧いただきたいシーンです。

 

グランシップ懐かしの映画会 洋画劇場」は事前申込制となっており、事前のご予約が安心です。便利なWEBフォームから是非お申し込みください。

また、映画会当日は「グランシップ 冬のおくりもの オープンシアターデー」も開催!
グランシップオリジナルのクリスマスツリーのお披露目も行います。
様々なイベントもございますので、映画会とあわせてグランシップをたっぷりお楽しみください。



- : 20:35 : comments(0) : trackbacks(0) :

11/4(土)「ウラディーミル・フェドセーエフ指揮 チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ」を開催しました。

11月4日(土)、グランシップ中ホール・大地にて「ウラディーミル・フェドセーエフ指揮 チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ」を開催しました。今回も県内外から多くのお客様にご来場いただきました。

今回は、第一部でロシアの大作曲家・チャイコフスキー最後の大作「悲愴」を、第二部は静岡公演だけのスペシャルプログラム「三大バレエ音楽〜フェドセーエフセレクション〜」を演奏するという少し珍しい構成。このユニークな趣向で、チャイコフスキーの音楽をより新鮮に感じていただけたのではないでしょうか。

巨匠・フェドセーエフとオーケストラによる長年の積み重ねを感じる迫力のチャイコフスキー。ハーモニーもさることながら、各パートの奏者によるパフォーマンスも圧巻でした。

曲の終わりには、観客席から演奏者たちを称える長い拍手が贈られました。

ご来場者の皆様からは、「あっという間の2時間。もっと聴いていたかった。」、「打楽器の効果音が秀逸。」、「演奏の迫力がすごい。」「ロシアのオーケストラによるチャイコフスキーはやはり素晴らしかった。」等のコメントをいただきました。

 

グランシップでは今後も多彩な音楽公演をお届けします!ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。

12/15(金)「小曽根真 featuring No Name Horses

1/12(金)「静岡ガスPRESENTS グランシップ&静響 ニューイヤーコンサート」(締切:11月30日(木)、申し込みはこちらから)

1/19(金)「村治佳織ギターリサイタル ラプソディー・ジャパン

2/10(土)「グランシップバレンタイン・ジャズ・ライヴ ケイコ・リー

3/3(土)「N響メンバーによる室内オーケストラシリーズ〜バロック編〜 野平一郎新作付き

 

写真:グランシップ撮影サポーター 瀧下勇、横田川毅

 

 



- : 22:10 : comments(0) : trackbacks(0) :

「グランシップ寄席〜噺に生きるおんなの功〜」を開催!

様々な寄席芸を楽しめる「グランシップ寄席」。今回は、講談、紙切り、落語をご堪能いただきました。
講談は、浜松市出身の女流講談師・田辺一邑さん。

みなさん期待の「直虎講談」を50分間たっぷり披露。

 

仲入りの後は、紙切り・林家二楽さん。すいすいと鋏を動かしながら、情感あふれたの美しい切り絵には会場のお客様からも感動のため息が聞かれました。


お客様からのリクエストをお聞きすると、ドラフト会議で話題の清宮幸太郎選手の声が。

あっという間にバッターボックスの切り絵が完成。
みなさんに披露した後は、リクエストしてくれた方にプレゼント。

 

 

そして、トリは落語家・入船亭扇辰師匠の落語をたっぷりとお楽しみいただきました。

落語通も大満足のテクニックで、会場をあっという間に惹きこんでいく様子は圧巻でした。

悪天候の中、ご来場いただきましてありがとうございました。

 

 

次回は、3/16(金)「柳家喬太郎独演会」。チケットの先行予約は12/10(日)から開始します。

http://www.granship.or.jp/event/detail/1862

こちらもお楽しみに!!



落語・講談・浪曲 : 12:20 : comments(0) : trackbacks(0) :

10/23(月)「パリ管弦楽団ブラス・クインテット」を開催しました。

10月23日(月)グランシップ中ホール・大地にて「パリ管弦楽団ブラス・クインテット」を開催しました。

当日の午後、ブラス・クインテットのメンバーは静岡県立静岡南部特別支援学校を訪問。児童の皆さんを前にミニコンサートを開催しました。世界屈指の楽団で活躍する奏者たちの奏でる柔らかな音色に、児童の皆さんはリズムに合わせて体を動かしたり、生演奏を全身で楽しんでいました。

演奏後、児童の皆さんからメンバーに手作りのハーブの香り袋をプレゼントをいただきました。

夜の本公演では、クラシックの名曲のほか、映画音楽、シャンソンなど幅広いラインナップを演奏。

来場者の方から「エスプリにあふれた演奏」、「滑らかで美しいサウンド」、「5人で演奏しているとは思えないほどの音量・迫力」とのコメントをいただきました。

曲間ではメンバーが日本語でご挨拶。あたたかでチャーミングな人柄が垣間見られる一幕でした。

アンコールでは、ニーノ・ロータ「8 1/2(はっかにぶんのいち)」、ミシェル・ドラランド「エア・イン・エコー」を披露。

終演後のサイン会もメンバーと握手や写真撮影を行ったりと、フレンドリーな雰囲気の中で終了しました。

今回は日頃吹奏楽に取り組む学生の皆さんにも多くご来場いただきました。「金管の良さをあらためて知ることができた。」、「プロの演奏を聴くことができてよかった。」、「感動した。また参加したい。」と熱いメッセージをいただきました。

グランシップでは今後も国内外の一流奏者による音楽公演をお届けしていきますのでどうぞご期待ください!

 

写真:グランシップ撮影サポーター 瀧下勇、平尾正志

 

 

 

 

 

 

 

 



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