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「天城越え」と聞いてイメージするものは…?

静岡に暮らしていながらも意外と知らない地域の文化について、
毎回テーマを決めて発行している
季刊「しずおかの文化」



その冊子が発行された後、実際の執筆者が更に内容を深く解説し
好評を得ている
「しずおかの文化」講演会
この講演会が12月5日(土)に開催されます。
今回のテーマは「天城越え」。



「天城越え」と聞いて、日本人ならイメージするものは
きっとあの曲ではありませんか?
若い方でも演歌の「天城越え」は知っている方も多いでしょう。
演歌だけでなく、日本文学を代表するといっても過言ではない
川端康成の「伊豆の踊子」、井上靖の「しろばんば」なども
伊豆の天城が舞台となっています。

伊豆半島のほぼ中央にあり、かつては峠を越えることも
簡単ではなかったこの天城峠はどうして数々の文学作品に登場するのでしょうか。
天城峠を越えたいと強く思う気持ちはどうして生まれるのでしょうか。
天城峠を越えたその先には何があるのでしょう。



「伊豆の踊子」に登場する青年は天城トンネルの向こうの南伊豆へ憧れ、
「しろばんば」に登場する洪作もトンネルの向こう側は
生き生きと新鮮なものに見えて思いを馳せたようです。
“向こうがわ”にあるものに非日常的なものをイメージしていたようです。
実際下田には黒船に乗ったペリーがやってきたりと、
山間地とは違う新しい光が差すことがあったのも事実です。



こんなことも理由のひとつとして、ここでは数々の名作が生まれ、
何度も映画化された作品もあります。

限定された地域ながら、日本人にとても馴染みのあるテーマを掘り下げての
今回の「しずおかの文化」講演会。
講師には、日本を代表する民俗学者で近畿大学名誉教授の野本寛一氏を迎えます。
コーディネーターは「しずおかの文化」編集長の八木洋行が務めます。
いつもさりげなく聞いていた「天城越え」、その深くにあるものがきっと見えてきますよ。




グランシップ「しずおかの文化」講演会vol.6
「天城越え」からの視界〜文学と演歌、日本人の心の底に流れるもの〜

12月5日(土) 14:00開演
グランシップ 6階 交流ホール
全席自由/500円(※当日会場でお支払いください。)

参加希望の方は下記までお申込ください。
グランシップ「しずおかの文化」講演会係
TEL:054-203-5714 FAX:054-203-5716 E-mail:infogranship.or.jp
FAX、E-mailの方は、住所・氏名・電話番号・参加人数を明記してください。

お知らせ : 19:56 : comments(2) : trackbacks(0) :

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Comment
石川さゆりさんの「天城越え」と松本清張の「天城越え」。
天城峠は暗喩としてよく使われますね。
節約主婦 :: 2009/11/29 4:46 PM
>節約主婦様

初めまして。
コメントありがとうございます。
今回の講演会はまさにそのあたりにスポットを当てた、
内容の濃い講演会になるでしょう。
ぜひ、お楽しみに。
管理人 :: 2009/11/30 5:17 PM






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