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8/4(日)満員御礼!「グランシップ音楽の広場2019」を開催しました。

8/4(日)、グランシップ大ホール・海で、今年で12回目となる真夏の大音楽祭「グランシップ音楽の広場2019」を開催しました。
静岡県を中心に集結したオーケストラ・合唱団は総勢約600名。出演者は公演日当日も朝から集合し、通し稽古をして最後の調整を行いました。

新元号が令和となり初の開催となる「音楽の広場2019」も完売御礼!満員のお客様をお迎えして幕を開けました。

司会の堀尾正明さんの紹介でマエストロ、広上淳一さんが登場。オープニングを飾るのは、イギリスの作曲家・エルガーの「威風堂々」。今回の「威風堂々」は日本語の合唱付きの特別バージョン!さらに、日本を代表するヴァイオリニストの徳永二男さんが、ヴァイオリンではなく、なんとヴィオラ持ってステージに登場。今年5月に新しく即位された天皇陛下がヴィオラを演奏されることにちなみ、今回はヴィオラをフィーチャーした特別な編曲と演出で新しい時代の到来をお祝いしました。

演奏後には、徳永さんと、「グランシップ音楽の広場オーケストラ」のコンサートマスターである西本幸弘さんによるトークも。ヴァイオリンとヴィオラの特徴や、奏者のイメージについての質問への、「ヴィオラ奏者は協調性があり、奏者同士の仲が良いイメージ。ヴァイオリンは・・・主張が強い(笑)!」との答えには演奏者達からも笑いが。

オペラの名曲をたっぷり聴けるのも「音楽の広場」の魅力。今年はソプラノの小林厚子さんと、昨年に引き続きテノールの笛田博昭さんが登場。「トスカ」の“星は光りぬ”では笛田さんが悲劇的な場面をドラマチックに、「蝶々夫人」の“愛の二重唱”では友人同士でもある小林さんと笛田さんが息の合ったハーモニーを、“ある晴れた日に”では小林さんが蝶々夫人の切ない気持ちを切々と歌い上げました。

司会の堀尾さんが合唱団のメンバーをインタビューするシーンでは、出演者の素顔や歌への思いに触れることができました。合唱団の皆さんは、ヴェルディとワーグナーによる壮大なオペラの合唱でもいきいきとした声を響かせました。

休憩時は、エンディングで会場の皆さんと大合唱をする「不尽の山を望る歌」の練習コーナーも。多くの皆さんにご参加いただきました。

第二部は、喜歌劇「軽騎兵」序曲のトランペットの音で華々しく始まりました!

今回の音楽の広場では、県民の皆様からリクエスト曲を募集しました。「ラベンダーの咲く庭で(ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジー)」も寄せられた曲の中から選ばれたひとつ。フィギュアスケートの演技でも使われることが多い曲ということで、氷上を舞う浅田真央さん、宇野昌磨さんの名場面がスクリーンに映し出される中、徳永さんのヴァイオリン・ソロが美しく響き渡りました。

記憶に新しいノートルダム大聖堂の痛ましい大火災。「ノートルダム」とは聖母マリアを意味します。マエストロは「ノートルダム大聖堂は和音誕生の地。音楽の歴史においてもとても大切な場所。」と語りました。ノートルダム大聖堂がいつの日か再建されることを願い、歌劇「聖母(マドンナ)の宝石」間奏曲が演奏されました。

ハチャトリアンの組曲「仮面舞踏会」のワルツでは、仮面をつけた出演者たちがステージでダンスするシーンも。

今回の音楽の広場では、音楽未経験の方にも参加していただきました。「静岡おもちゃの楽隊」の皆さんは「おもちゃのシンフォニー」の中で、水笛や小さな太鼓などを使って、曲に楽しいアクセントを加えてくれました。

そのメンバーの中には、なんとお名前が新元号と同じ「令和」さんが。今回のコンサートのために駆けつけていただきました!

大ヒットした映画「ボヘミアン・ラプソディ」の中で使われた、イギリスの伝説的ロック・バンドQUEENの楽曲を音楽の広場で聴いてみたい!というリクエストにお応えして、今回のステージでは「We Will Rock You」と「We Are The Champions」をメドレーで披露。観客の皆さんも手を叩いたり、足で床を踏み鳴らしてリズムをとる中、笛田さんがデニムに白いTシャツ、サングラスというQUEENのヴォーカル、フレディのスタイルで登場!合唱団とともに拳を突き上げ熱唱しました。

観客の皆さんも参加して大盛り上がりの熱いステージから一転。女声合唱の皆さんが、小林さん、徳永さんと共に歌う「You Raise Me Up」では、会場が優しく温かな空気に包まれました。

昨年は、「ちびまる子ちゃん」の作者で静岡市出身のさくらももこさんが亡くなるという悲しい出来事がありました。さくらさんが残してくれた素敵なものをこれからも大切にしていこうという思いを込めて、川勝静岡県知事も加わり、さくらさん作詞の「おどるポンポコリン」が演奏されました。

最後は本日の出演者と観客の皆さんが「不尽の山を望る歌」を大合唱!万葉集にある富士山の美しさを讃える歌が歌詞となっているこの曲で華やかにフィナーレを迎えました。

あっという間の二時間半、音楽を通して多くの方とつながることができた素晴らしい一日となりました。

 

グランシップでは、秋から冬にかけても音楽や伝統芸能など多彩なラインナップの公演をご用意してご来場をお待ちしております。これからもぜひご注目ください!

 

≪おまけ≫

公演終了後の打ち上げの様子。

副指揮者の石さんと松村さんは本番はもちろん、打ち上げも盛りあげてくれました!

 

写真:グランシップサポーター 石橋健次、猪熊康夫、杉山美矢子

 

 

 

 

 

 



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