11/17(土)はグランシップオープンシアターデー!洋画劇場ディズニーの「ファンタジア」にご注目!
11/17(土)はグランシップオープンシアターデー!
13:00〜13:15 グランシップオリジナルクリスマスツリーおひろめ会
グランシップだけでしか見られない世界にひとつだけのツリーをおひろめします!グランシップエントランスへどうぞ!
スタンプラリー、楽器体験コーナー、舞台のお仕事体験、クリスマスマルシェ、手作りワークショップなどイベント盛りだくさんでみなさまをお待ちしております!(詳しい時間・会場はグランシップHPでご確認ください!)
では、前回に続き、グランシップ懐かしの映画会 洋画劇場より「ファンタジア」をご紹介します!
こんにちは、グランシップサポーターのOです。
「グランシップ懐かしの映画会 洋画劇場」は、フランスのルネ・クレマン監督の傑作「禁じられた遊び」と、ウォルト・ディズニー製作のクラシック音楽とアニメーションを融合させた傑作「ファンタジア」をお送りします。
11月17日(土)
グランシップ2階 映像ホール
10:30〜12:22 「禁じられた遊び」
13:30〜15:35 「ファンタジア」
今日は「ファンタジア」を紹介します。
「ファンタジア」
(1940年 アメリカ映画 アニメーション映画 カラー125分)
監督:ベン・シャープスティーン
脚本:ジョー・グラント ディック・ヒューマー
製作:ウォルト・ディズニー
音楽:指揮=レオポルド・ストコフスキー
演奏=フィラデルフィア管弦楽団
司会:ディームス・テイラー
解説
ウオルト・ディズニーがクラシック音楽とアニメーションを融合させて製作したアニメーション映画。映画史上、他に類を見ない作品として時代を超えて人々を魅了し続けている作品です。
また、当時の大指揮者レオポルド・ストコフスキーが指揮するフィラデルフィア管弦楽団の演奏を、世界最初のマルチステレオで録音したことと、ディズニーのアニメーターたちが音楽を聴きながらキャラクターを創作し、アニメーションを制作した点でも画期的な作品です。
1942年 アメリカ・アカデミー名誉賞。
あらすじ
8曲のクラシックの名曲に合わせて、ディズニーのキャラクターが躍動します。*主なキャラクター
1.トッカータとフーガ ニ短調(J.S.バッハ)
音楽を楽器とカラーの変化で表現
*指揮者、楽団員、楽器のシルエットなど
2.舞踊組曲「くるみ割り人形」(チャイコフスキー)
大自然の四季のファンタジー
*しずくの精、花の踊子、金魚、秋の精、霜の精など
3.交響詩「魔法使いの弟子」(デュカス)
魔法使いの弟子であるミッキーマウスとほうきのコメディ
*ミッキー・マウス、イエン・シッド(魔法使い)、ほうきなど
4.舞踊組曲「春の祭典」(ストラヴィンスキー)
宇宙と天地創造の壮大なドラマ
*宇宙、恐竜、生物など
5.交響曲「田園」(ベートーヴェン)
ギリシャ神話をテーマにした可愛い動物のロマンス
*ペガサス、ユニコーン、バッカス、ゼウス、アポロン、キューピッドなど
6.歌劇「ジョコンダ」より時の踊り(ポンキエルリ)
ダチョウ、カバ、ゾウ、ワニのコミカルなダンス
*ダチョウ・カバ・ゾウ・ワニのバレリーナなど
7.交響詩「禿山の一夜」(ムソルグスキー)
墓場の幽霊が解き放たれる悪魔の夜
*悪魔、幽霊
8.アヴェ・マリア(シューベルト)
明け方の森に巡礼の行列
*巡礼者
みどころ
各音楽の曲想に応じたキャラクターがたくさん登場しますが、ディズニーのアニメーターの想像力と技術力に感心させられます。
特にディズニーのシンボルキャラクターのミッキーマウスが「魔法使いの弟子」に登場し、魔法に失敗し魔法使いに怒られるシーンは、今も変わらない愛らしい彼の魅力が出ていてみどころです。
そのほか、大自然の四季を描いた「くるみ割り人形」、天地創造をドラマチックに描いた「春の祭典」、ギリシャ神話を題材にし、牧歌的に描いた「田園」などがみどころの代表と言えます。司会者が一曲ごとに、丁寧に案内をしてくれます。この映画の楽しみが増しますので、お聞き逃しの無いようにご注目ください。
日時 2018年11月17日(土)
10:30〜「禁じられた遊び」
13:30〜「ファンタジア」
会場 2階 映像ホール
料金 全席自由/1作品500円 3歳〜中学生100円
※事前申込制ですが、席に空きがあれば当日可
申込 グランシップ窓口
グランシップチケットセンター TEL.054-289-9000
グランシップホームページ申込フォーム
グランシップオープンシアターデーは、「懐かしの映画会 洋画劇場」・グランシップ提携公演「富士シティウインドアンサンブル 第5回演奏会」のみ有料で、それ以外は入場無料です!
どなたもどうぞお気軽にお越しください!
11/17(土)グランシップオープンシアターデーより洋画劇場をご紹介!
11/17(土)にグランシップ冬のおくりもの2018 オープンシアターデー&クリスマスツリーおひろめ会 が行われます。
同時開催で、2階の映像ホールで、グランシップサポーター企画「グランシップ懐かしの映画会 洋画劇場」として、午前に「禁じられた遊び」、午後に、ディズニーの「ファンタジア」を上映します。
本日は、グランシップサポーターより、映画のご紹介です!
懐かしの洋画劇場「禁じられた遊び」
こんにちは、グランシップサポーターのOです。
「グランシップ懐かしの映画会 洋画劇場」は、フランスのルネ・クレマン監督の傑作「禁じられた遊び」と、ウォルト・ディズニー製作のクラシック音楽とアニメーションを融合させた傑作「ファンタジア」をお送りします。
11月17日(土)
グランシップ2階 映像ホール
10:30〜12:22 「禁じられた遊び」
13:30〜15:35 「ファンタジア」
今日は「禁じられた遊び」を紹介します。
「禁じられた遊び」(1952年 フランス映画 モノクロ82分)
監督:ルネ・クレマン
脚本:ジャン・オーランシュ ピエール・ポスト
原作:フランソワ・ボワイエ
音楽:ナルシソ・イエペス(愛のロマンス)
○解説
フランスの映画監督で「太陽がいっぱい」、「居酒屋」など数々の傑作、話題作を発表したルネ・クレマンの最高傑作と言われる「禁じられた遊び」です。戦争の悲惨さと残酷さを、子供たちの目を通して描いています。国際的にも高く評価され、ナルシソ・イエペス作曲の哀愁を帯びた美しいギター曲「愛のロマンス」は今でも広く愛されています。
○受賞歴
・米国アカデミー賞 名誉賞(最優秀外国語映画賞)
・ヴェネツィア国際映画祭 サン・マルコ金獅子賞(最高賞)
・ニューヨーク映画批評家連盟賞 最優秀外国語映画賞
・「キネマ旬報ベストテン」外国映画第1位
・英国アカデミー賞 総合作品賞
あらすじ
1940年6月フランス、パリはドイツ軍に占領され、南へ急ぐ避難民にドイツ軍の爆撃機は容赦なく爆弾を投下し、機銃掃射による攻撃が続いた。5歳の少女ポーレット(ブリジット・フォッセー)は、逃げ惑う途中、両親と子犬が犠牲になり一人ぼっちになった。ポーレットは、死んだ子犬を抱いて彷徨ううちに、牛を追ってきた近くの農家の少年ミシェル(ジョルジュ・プージュリー)と出会う。ミシェルは気の毒に思い家に連れて帰ると、家族も温かく迎えてくれ、面倒を見るようになった。ミシェルはポーレットのために近くの水車小屋に子犬の墓を作り、手作りの十字架も立てた。ポーレットは子犬だけだと可哀そうだと思い、周りにモグラやヒヨコ等の小動物の墓を次々と作ったため、十字架が足りなくなり、ポーレットとミシェルは墓地や教会から十字架を盗んでくるような危険な遊びをするようになっていった。そして・・・
みどころ
冒頭で、ドイツ軍の爆撃機や戦闘機が容赦なく爆撃や機銃掃射する場面は、リアルに描かれています。戦争の恐ろしさや悲惨さを、身を以て感じられ、ルネ・クレマンのリアリズム描写が冴えています。
5歳の少女ポーレットを演じたブリジット・フォッセーの演技力には驚きです。両親の死に直面する様は、幼いながらもリアリティに溢れており、彼女はその後も演技派女優として活躍します。また、11歳のミシェル役のジョルジュ・プージュリーも映画界で活躍します。
ドレ家に引き取られたポーレットは、ミシェルが主に面倒を見てやり、家族にも心を開き、家庭がほのぼのとした雰囲気になっていきます。そのドレ家と、隣のグラーレ家は因縁の仲で、家族同士の争いを滑稽に描写されているところもみどころです。
ラストシーンでは、戦争孤児であるポーレットの悲痛な叫びにより、戦争の悲劇を目の当たりにして涙を誘います。戦争の悲惨さ、虚しさと、子どもの無邪気さが融合された名作をぜひご堪能ください。
日時 2018年11月17日(土)
10:30〜「禁じられた遊び」
13:30〜「ファンタジア」
会場 2階 映像ホール
料金 全席自由/1作品500円 3歳〜中学生100円 ※事前申込制
申込 グランシップ窓口
グランシップチケットセンター TEL.054-289-9000
グランシップホームページ申込フォーム
10/20(土)〜21(日)グランシップ懐かしの映画会 上映作品紹介【華岡青洲の妻・伊豆の踊子編】
10/20(土)〜21(日)に開催するグランシップ懐かしの映画会 上映作品について、グランシップサポーターがご紹介いたします!
映画会のご紹介シリーズでは前回、【稲妻・にごりえ編】をお届けしましたが、今回は、【華岡青洲の妻・伊豆の踊子編】です。
「華岡青洲の妻」
こんにちは、グランシップサポーターNです。
「グランシップ懐かしの映画会」の二日目、21日(日)に上映される「華岡青洲の妻」を紹介します。
「華岡青洲の妻」1967年 大映作品 99分
原作:有吉佐和子、監督:増村保造、脚本:新藤兼人
出演者:市川雷蔵、若尾文子、高峰秀子、伊藤雄之助、渡辺美佐子
■解説
世界初の全身麻酔による手術を行い、国際的にもその功績が認められている華岡青洲。作家・有吉佐和子は、江戸後期を舞台に、青洲とその家族を小説化しました。本作品は、原作をいち早く映画化し、話題となったものです。青洲とその妻・加恵は、当時人気絶頂のスター市川雷蔵と若尾文子、そして美しい姑を高峰秀子が演じています。研究を積み成功を重ねていく医師青洲に尽くす母と妻。華岡家の女たちの葛藤を描きます。
キネマ旬報ベストテン第5位
■あらすじ
加恵(若尾文子)は、美しく賢いと評判の青洲(市川雷蔵)の母・お継(高峰秀子)に憧れていた。そのお継にぜひと望まれて、遊学中の青洲が不在のまま、華岡家の嫁となる。しかし、医家の妻となるために励む加恵とお継の関係は、青洲の帰郷によって大きく変化する。麻酔薬の研究に打ち込む青洲に、その身を差し出して実験を願い出る母と妻。青洲は二人に薬を与えるが、その結果は・・・
■みどころ
青洲が帰ってきたその日から一変する妻・加恵の心。よい姑よい嫁を装いながら対立する二人。青洲は二人の様子をどう見ていたのでしょうか。一人の「男」をめぐる恐ろしいほどの「女」の争い、それを見ていた青洲の妹小陸(渡辺美佐子)の最後の言葉にも注目です。
麻酔薬のない時代の外科治療、動物実験は、重く暗く痛さをもって伝わってきます。華岡家の庭で、毒草「曼陀羅華」の白い花が強く美しく咲き乱れる映像は、特に心に残ります。
「伊豆の踊子」
こんにちは、グランシップサポーターSです。
10月20日(土)・21日(日)に開催される「グランシップ懐かしの映画会」の中から「伊豆の踊子」を紹介いたします。
「伊豆の踊子」1963年 日活作品 87分
原作:川端康成、監督:西河克己、脚本:三木克巳、西河克己、
撮影:横山実、音楽:池田正義、美術:佐谷晃能
出演者:吉永小百合、高橋英樹、大坂志郎、浪花千栄子、十朱幸代、南田洋子、浜田光夫、宇野重吉
■解説
日本人初のノーベル文学賞受賞作家・川端康成による同名小説を映画化したもの。本作品は4度目の映画化になります。宇野重吉扮する大学教授・川崎が回想する形式で、現在を白黒、過去をカラーで使い分けています。踊子・薫を吉永小百合、若き日の川崎を高橋英樹が演じています。
伊豆の大自然を舞台に、旅の途中で出会った学生と踊子との淡い恋を描く文芸ロマンス。
■あらすじ
大学教授の川崎(宇野重吉)は、教え子の男子学生(浜田光夫)から結婚をしたいので、仲人になってほしいと相談を受ける。その男子学生の相手がダンサーであることを知った川崎の胸に、かつて旅芸人の踊子に淡い恋心を寄せた青春の思い出が甦る。あてのない一人旅を続けていた学生の川崎(高橋英樹)は、伊豆で旅芸人の一行と出会う。その中に少女の踊子・薫(吉永小百合)がいた。あどけなさを残す純真無垢で天真爛漫な薫に惹かれる川崎。薫も川崎に思いを寄せるが、身分の違う2人にはやがて別離が訪れる。
■みどころ
何といっても、吉永小百合が絶品です。
大人になりつつあるのに、精神的にはまだまだ幼い踊子の薫。
近所の子ども達と一緒になって、元気よく遊ぶはつらつとした姿。
同じ年頃の少女が、病に伏しているにも拘らず、客をとらされている現実を目の当たりにする場面。
好意を持っている川崎と、真剣に五目並べをしていて、ふと目があった瞬間。
川崎との道中が嬉しくて楽しくて、山道を走り回って息切れしているのに明るい笑顔。
川崎への思いが「ちょっと気になる」から「大好き」に変わり、「大好き」だから「諦める」に変わる。
一つの幼い恋を通して少女から大人の女性に変化してゆく薫。
情がとても豊かで、その時々の踊子・薫の心情がよく伝わってきます。
やはり、吉永小百合はスゴイ!!
また、この作品は回想場面の時代背景が現在とはあまりにもかけ離れていて、非常に驚きます。
学生と踊子の身分の差、旅芸人に対する世間からの差別、はなはだしい男尊女卑。
現在の川崎教授が教え子の結婚相手を見て何を思うのか、映画を観終わってから考えてしまいます。
会場内では静岡市の福祉事業所によるお菓子の販売や、お弁当、関連書籍の販売も。
(昨年の様子)
映画と併せてお楽しみください。
ロビーには映画に関する展示も。
みなさまのご来場をお待ちしております。
昨年の様子写真
撮影サポーター:杉山美矢子、平尾正志、山崎庸夫
日時 | 2018年10月20日(土)・21日(日) 10:30〜、13:00〜 |
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会場 | 中ホール・大地 |
料金 | 全席自由/1日券1,000円、2日通し券・ペア券1,500円、 こども・学生500円(未就学児無料) ※こども・学生は28歳以下の学生 |
プレイ ガイド | グランシップチケットセンター TEL.054-289-9000 |
10/20(土)〜21(日)グランシップ懐かしの映画会 上映作品紹介【 稲妻・にごりえ編】
10/20(土)〜21(日)に開催するグランシップ懐かしの映画会 上映作品について、グランシップサポーターがご紹介いたします!
「稲妻」
こんにちは、グランシップサポーターのOです。
今年の「グランシップ懐かしの映画会」は日本映画黄金時代を代表する名監督と名女優がコンビを組み、日本文学の傑作を映画化した4作品を上映します。
今日は、10月20日(土)に上映される「稲妻」を紹介します。
「稲妻」1952年 大映作品 87分
監督:成瀬巳喜男、原作:林芙美子、脚本:田中澄江、音楽:斎藤一郎
出演者:高峰秀子、浦辺粂子、村田知英子、三浦光子、丸山修、植村謙二郎、小沢栄、香川京子、根上淳
■解説
名匠・成瀬巳喜男と昭和の名女優・高峰秀子がコンビを組んだ、二人の代表作品。
「めし」、「浮雲」、「放浪記」をはじめ、生涯で6本も手がけた林芙美子原作映画の1つ。音楽を担当した斎藤一郎のピアノによる流麗なテーマ曲が随所に流れ、ドラマチックに演出されている。1952年(昭和27年)キネマ旬報ベストテン第2位。
■あらすじ
東京の観光バスの案内嬢として働いている清子(高峰秀子)は、家族と下町に住んでいる。彼女には、兄と2人の姉がいるが、4人とも父親が違い、母・おせい(浦辺粂子)の生き方が理解できないでいる。兄・嘉助(丸山修)は未だ定職もなく家にいる。次姉・光子(三浦光子)は、突然亡くなった夫に愛人と子供がいることが分かり、生活費を要求される。長女・縫子(村田知英子)は、清子に縁談をもってくるが、清子は金儲けに利用しようとする姉夫婦のたくらみがわかり、話を進める気にならない。
こうした姉達の身勝手さが引き起こす痴情のもつれと、家庭内のいざこざに嫌気がさして、清子は家を出て下宿することを決心する。
■みどころ
兄・姉たちの欲の絡んだ身勝手な言動と軋轢を成瀬監督は冷静かつリアルに、時にはダイナミックに表現しています。成瀬監督は清子の目線で描き出し、清子を演じきった高峰秀子の演技力と凛とした美しさが際立っています。また、昭和20年代後半の東京下町の木造建築の家並みや路地、物売りの声や生活の音は懐かしく、郷愁を誘います。
清子の下宿先の隣に住む兄妹(根上淳、香川京子)の清々しさに、清子は安らぎを覚えます。特に妹役の香川京子は初々しく清楚で好印象です。
清子と母・おせいが家族の宿命を泣きながら罵り合い、ようやく母と娘、互いの生き方を理解できた二人に、稲妻が2筋閃く場面は印象的であり感動的です。
「にごりえ」
こんにちは、グランシップサポーターのWです。
今回は10月20日(土)〜10月21日に開催する「グランシップ懐かしの映画会」から「にごりえ」を紹介いたします。
「にごりえ」1953年 新世紀映画社 130分 <画像>
原作:樋口一葉、監督:今井正、脚色:水木洋子・井手俊郎、
撮影:中尾駿一郎、音楽:団伊玖磨
出演者:
第一夜「十三夜」田村秋子、丹阿弥谷津子、三津田健、芥川比呂志
第二話「大つごもり」久我美子、中村伸郎、長岡輝子、荒木道子、仲谷昇
第三話「にごりえ」淡島千景、杉村春子、山村聡、宮口精二
■解説
第27回キネマ旬報ベストテン第1位
明治の女流作家・樋口一葉の短編小説『十三夜』『大つごもり』『にごりえ』の3編を原作とするオムニバス映画です。
■あらすじ
『十三夜』
ある名家に嫁いだおせき(丹阿弥谷津子)は中秋の名月の晩、息子を残して里帰りする。夫の冷たさを涙ながらに語る娘に、母・もよ(田村秋子)は同情を寄せるが、父・主計(三津田健)は子どもや学費を援助してもらっている弟のためにも辛抱すべきだと、なだめて追い返す。その帰り、女一人の夜道は危険と頼んだ人力車の車夫は、かつて彼女に思いを寄せていた幼友達・録之助(芥川比呂志)だった。今は落ちぶれた車夫ではあったが、2人はかつての思いを秘めたまま別れて行く。
『大つごもり』、『にごりえ』につきましては、是非劇場にてお確かめください。
■見どころ
当時(昭和30年代)活躍されていた名女優達を中心に、多くの方が参加し、製作された作品群で、容姿は勿論のこと、その演技力と技量を余すところなく映し出しています。また今井正監督のカメラワークや緊張感溢れる間の持たせ方など、当時の機材を駆使して撮影された内容には目を見張るものがありました。
そしてこの3部作は、それぞれの作品を通して、原作者・樋口一葉の感性から描かれる、それぞれの立場においての愛情表現のかたちや、金銭的価値観、はたまた執着や食・命に関するものを描き出した作品であり、観る者にそれぞれの作品のその後を考えさせる作品でもありました。
次回のご紹介は、10/8(月・祝)に「華岡青洲の妻」・「伊豆の踊子」をお届けします!
日時 | 2018年10月20日(土)・21日(日) 10:30〜、13:00〜 |
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会場 | 中ホール・大地 |
料金 |
全席自由/1日券1,000円、2日通し券・ペア券1,500円、 こども・学生500円(未就学児無料) |
プレイ ガイド |
グランシップチケットセンター TEL.054-289-9000 |
グランシップ懐かしの映画会「洋画劇場」を開催しました
12月3日(土)に映像ホールにてグランシップ懐かしの映画会「洋画劇場」を開催しました。
「懐かしの映画会」はグランシップを支えるボランティアであるグランシップサポーターによって企画運営されています。
会場ロビーにはサポーターによる作品に関する展示も。
今回の上映作品は『誰が為に鐘は鳴る』と『ホワイト・クリスマス』
どちらの作品も映画史に残る不朽の名作です。
中には1日通しでご覧になった映画好きのお客様もいらっしゃいました。
今回の洋画劇場ではのべ100名以上のお客様にお楽しみいただくことができました。ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!
企画サポーターは2つの映画上映会(フィルム映画上映会10/15-16・洋画劇場12/3)に向け、上映作品の検討から当日の展示・運営まで5月から打ち合わせを重ね、準備をしてきました。サポーターのみなさんお疲れ様でした。
*10月に開催されたフィルム上映会の様子が優秀映画鑑賞推進事業HPで紹介されました
12/3(土)懐かしの映画会「洋画劇場」作品紹介
こんにちはグランシップサポーターのOです。
12月3日(土)に開催されるグランシップ懐かしの映画会「洋画劇場」の作品を紹介します。
今回はアメリカのノーベル文学賞作家アーネスト・へミングウェイ原作の「誰が為に鐘は鳴る」とアーヴィング・バーリン作曲のクリスマスミュージカル「ホワイト・クリスマス」の2作品を上映します。
スケジュールは
12月3日(土)
10:30〜13:15 「誰が為に鐘は鳴る」
13:30〜15:30 「ホワイト・クリスマス」
「誰が為に鐘は鳴る」
1943年 アメリカ映画 カラー作品 165分
監督:サム・ウッド
原作:アーネスト・ヘミングウェイ
音楽:ヴィクター・ヤング
解説:
アーネスト・ヘミングウェイはスペインを愛し、闘牛を愛した作家でした。1936年にスペイン内戦が勃発すると人民政府軍を支援、義勇兵としても参戦し、ナチスドイツやイタリアの支援を受けた反乱軍と戦いました。その時の内戦の実状や体験をふまえて、「誰が為に鐘は鳴る」を著しました。映画化に当たり、監督のサム・ウッドは当時ハリウッドで人気絶頂の大スター、ゲイリー・クーパーと、まだ20代であった美人女優のイングリッド・バーグマンを主演に選びました。二人ともヘミングウェイが希望した俳優でした。
あらすじ:
アメリカのカレッジでスペイン語を教えていた教師ロベルト(ゲイリー・クーパー)はスペイン内戦で人民政府軍の義勇兵として従軍していました。軍の司令部から密命を受け、総攻撃と同時に反乱軍の唯一支援ルートの鉄橋を爆破する任務をおびて、山岳地帯の地元のゲリラグループに合流しました。そこではボスのパブロ(エイキム・タミロフ)と妻ピラー(カティーナ・パクシヌー)が指揮していました。しかしパブロはかっての覇気を無くして、リーダーとしての信頼を失っていました。また、そこには短髪の美しい娘マリア(イングリッド・バーグマン)がいて炊事の世話をしていました。マリアは両親を反乱軍に殺害されて、自身も頭を坊主にされるなどひどい目にあい、仲間に助けられていたのです。ロベルトとマリアは一目で惹かれ合い、激しい恋に落ちました。しかし・・・
みどころ:
気になるのは、やはりロベルトとマリアの戦時下の刹那的な恋の行方。さらにグループ内のパブロの言動を巡っての確執です。また、別のゲリラグループと反乱軍の雪上の壮絶な銃撃戦と爆撃もみどころです。そしてクライマックス、彼らの犠牲で橋の爆破に取り掛かりますが、果たして結末は如何に。涙なくしては語れない感動の物語です。
「ホワイト・クリスマス」
1954年アメリカ映画 カラー作品 120分
監督:マイケル・カーチス
脚本:ノーマン・クラスナ、ノーマン・パナマ、メルヴイン・フランク
音楽:アーヴィング・バーリン
解説:
この作品は映画界に革命をもたらしたビスタビジョンの第一回作品です。ビスタビジョンはスクリーンの大きさのひとつで、特徴は画面が鮮明で色彩が従来に比べてはるかに美しく立体感があることです。監督は「カサブランカ」のマイケル・カーチスです。音楽(作詞作曲)はアービング・バーリンで特に「ホワイト・クリスマス」はクリスマスソングで史上最もヒットした名曲と言われ、主演で歌手のビング・クロスビーの歌唱が定番となっています。本編でも重要な場面で歌われています。また、ダニー・ケイは俳優、歌手、コメディアンとして活躍、一世を風靡しました。共演のローズマリー・クルーニーとブェラ=マイルズは歌手として、ダンサーとしても活躍し、この作品をより華麗なものにしています。
あらすじ:
第2次大戦末期、部下に"オヤジ"と慕われたウェイヴァリー将軍(デイーン・ジャガー)が退役することになり、部下のボブ(ビング・クロスビー)とフィル(ダニー・ケイ)はクリスマスイヴに部隊をあげて歓送会を開きました。終戦後、ボブとフィルは得意の歌とダンスでコンビを組みショービジネス界で人気を博していました。ある冬、二人は歌手でダンサーのベテイ(ローズマリー・クルーニー)とその妹ジュデイ(ヴェラ・エレン)を連れてクリスマスを銀世界で楽しく過ごすためにバーモントに向かいました。ところが、バーモントはまだ雪が無く、しかも泊まるホテルは"オヤジ"ウェイヴァリー将軍の経営するホテルで、武士の商法らしく経営難でした。それを知ったボブとフィルはオヤジを救うために、ある計画を立てました。果たして・・・
みどころ:
ビング・クロスビーとダニー・ケイの掛合いが面白おかしく笑いを誘います。しかし、歌とダンスに関しては流石、ミュージカル映画らしく華麗で圧巻です。この映画はクリスマスにふさわしいハートウオーミングな作品で、きっと幸せな清々しい気分になれますよ。それでは、今年も楽しいクリスマスを迎えましょう!
★お申し込みはこちら
グランシップ懐かしの映画会はグランシップのボランティアであるグランシップサポーターの有志が集まって企画運営しています。
10月に開催したフィルム映画上映会の様子はこちら
インターンシップで「グランシップ懐かしの映画会」のお手伝いをしてくれた常葉短大日本語日本文学科の北川実咲さんがブログを書いてくれました!
昭和11年から平成5年にかけて製作された日本映画の中から、映画史を代表する作品や多くの国民より好評を得た作品が上映されました。
今回は溝口健二監督の「西鶴一代女」(1952年)、「雨月物語」(1953年)、「山椒大夫」(1954年)、「近松物語」(1954年)の4作品でした。
映写機を使用したフィルム映画の上映を見られる機会はなかなか無いので、独特な映像や音の質感、雰囲気を味わうことができました。


ご来場下さった皆さまには新鮮さと懐かしさを感じて頂けたのではないでしょうか。
お客様が夢中でスクリーンを見つめる様子や、「良かった」「また来たい」と笑顔でお声をかけて下さる姿が印象的でした。
映画保存への理解、文化活動の活性化につながる機会になったと思います。
グランシップではこれからも様々なイベントが開催されます。
興味深いものがきっと見つかるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
http://www.granship.or.jp/audience/granship_event.php
インターンシップで「グランシップ懐かしの映画会」のお手伝いをしてくれた常葉短大日本語日本文学科の勝野真里奈さんがブログを書いてくれました!
正直、最初は人の区別がつかなかったり、何が起こっているのか分かりませんでしたが、白黒だからこそ戦いの悲壮感や緊迫感が伝わってくる、迫力満点の映画鑑賞になりました。
物語は、とにかく妻の宮木さんの運命があんまりで、かわいそうだなぁ、と感じました。

お仕事は、お客様へのご案内や挨拶、ポスター配りなどをさせていただきました。


行き方をただ説明するのではなく、足の不自由な方やお年寄りの方にはエレベータを使っていただくというような、一つ一つの心配りがとても大切なんだな、と痛感しました。
特に、終礼の報告の際にでてきたお話。
お客様に何かお願いするときには強制しない言い方で「選択していただく」という形をとることが最良、とうかがって、目からウロコでした。
私も接客の時、そういった臨機応変な対応ができるようになりたい、と心から思いました。
不安なこともありましたが、皆さんの温かなご指導・ご鞭撻のおかげでなんとか乗りきることができました。
お客様に満足していただけると、すごくうれしかったですし、やりがいを感じました。貴重な経験になりました。
11月28日上映!懐かしの映画会洋画劇場「素晴らしき哉、人生!」見どころ紹介
11月28日(土)にグランシップ懐かしの映画会「洋画劇場」が開催されます。
今回はサスペンス映画の傑作、「第三の男」とクリスマス映画の定番、「素晴らしき哉、人生!」の2作品を上映します。
今日は「素晴らしき哉、人生!」の見どころを紹介します。
「素晴らしき哉、人生!」(1946年 アメリカ映画 モノクロ130分) 13:30 開演
監督:フランク・キャプラ
脚本:フランク・キャプラ フランセス・グッドリッチ アルバート・ハケット
音楽:ディミトリ・ティオムキン

この映画は「アメリカの良心」と言われるフランク・キャプラ監督の傑作でアメリカの善良な市民生活をユーモアを交えて、ハートウォーミングに描いています。アメリカ映画で「最も元気の出る映画」としてクリスマスには必ずと言っていい程上映されて、「クリスマス映画の定番」と言われています。タイトルバックにクリスマスカードをあしらっており、名匠フランク・キャプラからのクリスマスプレゼントのようです。
◆あらすじ
自分の夢を追いながらも父親の急死にともない、大学を諦めて家業の住宅貸付組合を継ぎ、小さな町で働かなければならなくなったジョージ(ジェームス・スチュアート)は、町一番の富豪の悪徳銀行家ポッター(ライオネル・バリモア)の圧力に負けず、友人達に支えられてまじめに働いていた。幼馴染みのメアリー(ドナ・リード)と結婚したが、新婚旅行の矢先に、世界大恐慌が起こり、ジョージは旅行を諦めて、旅費から預金者に現金で払い戻した。やがて子供たちにも恵まれて幸福な日々が続き事業も好転しつつあった。しかし、世界大戦中のあるクリスマスの前日、叔父のアンクル(トーマス・ミッチェル)が銀行に預けるはずの大金を置き忘れてしまい、とうとう倒産のはめになってしまう。万策尽き自暴自棄になったジョージは、その夜絶望のあまり橋の上から投身自殺を図ろうとする。その時、一瞬早く奇妙な老人が身投げしたため、彼は必死になって老人を助けることになってしまった。その老人はなんと見習い天使だという・・・・。
◆みどころ
アメリカの当時の世相、大恐慌や第2次世界大戦を背景に、ことごとく自分の夢が叶わなくなった青年ジョージ・ベイリーを好漢ジェームス・スチュアートが好演しています。
ジョージを囲む役者も豪華で、幼なじみでジョージと結婚するメアリー役のドナ・リードは良妻賢母にぴったり。助演陣では「駅馬車」のトーマス・ミッチエル(叔父)、西部劇役者ワード・ボンド(巡査)、ライオネル・バリモア(悪徳銀行家)、ヘンリー・トラバース(老天使)のそれぞれの役にはまった演技も見どころです。
度重なる不幸に絶望したジョージが、老天使に連れて行かれた世界とは?このシーンの俳優たちの演技、フランク・キャプラの演出からは目が離せません。
元の世界に戻ったジョージにはある奇跡が起こります。彼を救ったのはどんな奇跡か、ジョージが気付いた「素晴らしき人生」とはなにか、ぜひお楽しみに。
グランシップ懐かしの映画会「洋画劇場」はまだまだご予約を受付中!ご家族やお友達同士で足をお運びください。
また11月28日はグランシップオープンシアターデーとして、「冬のおくりもの2015」を開催します。
http://www.granship.or.jp/audience/event.php?id=1226
連日ご紹介している、舞台技術のお仕事体験やグランシップたんけんツアー、ピアノコンサートなど、どなたでも1日楽しく遊べるイベントが目白押し!
また17時からはグランシップオリジナルのクリスマスツリー点灯式。
本日ご紹介した「素晴らしき哉、人生!」のあとは映画の余韻をそのままに、1階エントランスのクリスマスツリーのもとに足を運んではいかがでしょうか?
11月28日開催 グランシップ懐かしの映画会 洋画劇場「第三の男」を紹介!
11月28日(土)に開催されるグランシップ懐かしの映画会「洋画劇場」の上映作品を紹介します。
今回はサスペンス映画の傑作、「第三の男」とクリスマス映画の定番、「素晴らしき哉、人生!」の2作品。
今回は「第三の男」の見所を紹介します。
「第三の男」(1949年 イギリス映画 モノクロ105分) 10:30 開演
監督:キャロル・リード
脚本:グレアム・グリーン
音楽:アントン・カラス
*1949年カンヌ国際映画祭グランプリ
*1950年アカデミー賞撮影賞(白黒)
*1952年キネマ旬報外国映画ベストテン第2位
映画史に残る傑作といわれるこの作品は、緻密でテンポのよいストーリーの展開、個性的なキャステング、光と影が織りなす映像美と斜め構図のカメラワーク、今でも口ずさまれる、アントン・カラスのツィターの緩急自在の音楽など、映画ファンでなくても一度は観ておきたい名作です。

◆あらすじ
アメリカの売れない西部劇作家ホリー・マーチンス(ジョセフ・コットン)は親友のハリー・ライム(オーソン・ウエルズ)を訪ねて、第2次世界大戦の戦勝国(米英ソ仏)の管理下にあり、戦禍で荒廃し、闇商人が横行するウィーンにやってくる。しかし、ハリーはすでに交通事故で亡くなっていた。ハリーの埋葬に立ち会ったマーチンスは英軍のキャロウェイ少佐(トレバー・ハワード)から、ハリーが最も悪質な闇商人だったと知らされたが信じることができない。ハリーへの友情から事の真相を確かめるため、ウィーンに滞在することにしたマーチンスは、ハリーの恋人だった女優のアンナ(アリダ・ヴァリ)と知り合う。二人は事故の目撃者であるハリーの宿の門衛から事故現場に「第3の男」がいたことを突き止める。しかし、有力な証言を残した門衛は何者かに殺害され、事件は迷宮入りかのようになる一方、アンナは身分証偽造の疑いで警察に拘留されてしまう・・・。
◆みどころ
タイトルバックのツィターの弦がテーマ曲「ハリー・ライムのテーマ」を奏で、この物語が幕を開けます。
そして物語中盤、建物の門の暗がりから、窓の明かりに照らされて、不敵な笑みをたたえたある人物が白く浮かび上がります。この映画の最も有名で衝撃的な映像です。
ラストシーン、静かなツィターの調べの中、墓地の枯葉散る並木道を歩いてくる傷心のアンナを慰めようとマーチンスは待ち受けますが、アンナは見向きもせずに去っていきます。このラストシーンをワンカットで撮ったカメラワークもこの映画がいつまでも語り継がれる所以です。

見どころたっぷりの「第三の男」、皆さん是非ご覧ください。
http://www.granship.or.jp/audience/event.php?id=1347
次回は11月28日(土) 13:30開演の「素晴らしき哉、人生」の紹介をします。
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