d-labo静岡にて、「宝生流第二十代宗家・宝生和英が描く能楽の未来」を開催!

グランシップとd-labo静岡様とのタイアップセミナーとして、1/26(金)に「宝生流第二十代宗家・宝生和英が描く能楽の未来」と題して、宝生流宗家の宝生和英さんと、翌日にグランシップで開催する「グランシップ静岡能」の舞台美術を演出した華道家・辻雄基さんのトークイベントを開催しました。

 

宝生宗家のご登場ということで、お申し込み者も多数で満席。

 

まず、宝生和英さんがご自身の紹介と、現在の活動を写真を見せながら紹介してくださいました。

5歳の初舞台では、なんと眠ってしまったというエピソードが!

 

現在は、イタリアや香港などでも能楽の普及にあたられていて、現地の学生や子どもたちにも能楽に触れてもらう機会を多く作っているとのこと。

能楽は、戦国武士が戦の前に見たと言われている事から、本来はエンタメ要素ではなく、心身を落ち着かせ、人々の内にある力を引き出すための要素が強いのではないかと仰っていました。

よって、能楽師はいわゆる俳優とは異なり、「演じる」という気持ちではないということでした。自身を何かの役に仕立てて誇張して見せたりするのではないということ。

 

現代の私たちは、舞台と客席という環境から無意識に他の演劇やパフォーマンスと同じ感覚で鑑賞しがちでしたが、今回のお話を聞いて、能楽に対する視野や考え方が少し広がったように思います。

少し深いお話でしたが、和英さんの分かりやすいお話に会場のみなさんは惹きこまれていました。

 

能楽の根源をとても大切にされている和英さんですが、もちろん新しい取り組みにも挑戦し、東京スカイツリーの5周年イベントでは、光を使ったパフォーマンスをされています。

これには数千人もの多くの方が来場されたということ。

 

後半は、華道家の辻雄基さんが、日本の四季を大切にしながらいけばなに取り組まれていて、豊かな日本の四季や環境ならではの空間の素晴らしさをお話しました。

 

このお二人のそれぞれの個性や能力を合わせてごらんいただける「グランシップ静岡能」。

今回だけの舞台演出で特別な空間になっています。

 

1/27(土)「グランシップ静岡能」に当日券は13:00より会場前で販売。

是非ごらんください。詳しくは下記よりどうぞ。

http://www.granship.or.jp/event/detail/1724



能・能楽 : 09:08 : comments(0) : trackbacks(0) :

静岡市立伝馬町小学校で「触れてみよう能楽師」を開催しました!

グランシップが県内の学校などを訪問して、日本の伝統芸能について触れてもらうアウトリーチ活動。

今回は静岡市立伝馬町小学校の6年生に、能楽についてご紹介しました。

 

みなさん能楽を実際に見たことはないということで、簡単に能について知ってもらえるよう3択のクイズ形式で楽しくご案内。

続いて、静岡市の三保を舞台にした能の演目「羽衣」を、静岡県立大学の「羽衣つたえ隊」の学生のみなさんが絵本の読み聞かせを行いました。

天女がおとした羽衣を拾った漁師が、羽衣を返す代わりに舞を披露してほしいという場面では、天女を疑う人間の気持ちが表現されています。お話を聞いて、6年生のみなさんがどんな気持ちになったかグループで話し合いました。

ここで最初の授業は終了。

 

そのあとは体育館に移動して、観世流能楽師の山階彌右衛門先生と、角幸二郎先生が能楽とはどんな演劇なのか、詳しく紹介。

様々な演目の写真を見せながら、どんな人が登場するか、能はどんな人が見ていたのかをお話したり、本物の装束を近くで見せてもらいました。

さらに、悲しさ、うれしさ、怒りなどを表現する能の型や、

能の動きの基本である摺り足を体験しました。

能舞台は神様のいる前で披露する場所。どたばた音をたてて歩かないように、美しい姿勢で音を立てずにすぅーっと歩きます。

 

最後には、能面や装束を付ける様子を紹介し、能「羽衣」の一部の場面を披露。

 

また、今回特別に6年2組の山口能永さんが能「唐船」の仕舞を披露しました。

山口さんは、「グランシップわくわく能楽教室」に参加し、9月の「グランシップ静岡能 能楽入門公演」でもお稽古生として謡と仕舞を発表しました。

クラスメイトの前で発表するのは緊張(!)していましたが、落ち着いて完璧な演技を見せてくれました。

紋付袴姿の山口さんに、クラスのみんなも驚いている様子でしたが、その佇まいに「かっこいい」という感想も寄せてくれました。

終わった後は、ほっとしたのかいつもの笑顔に戻った山口さんでした。

この経験をきっかけに、静岡市にもゆかりのある能楽を自分の経験として知ってもらい、日本の文化を世界に紹介できる大人になってくれたらと思います。

 

グランシップでは、様々な伝統芸能を上演していますので、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

1/27(土)には「グランシップ静岡能」を開催。チケットも好評発売中です。

 

 



能・能楽 : 09:30 : comments(0) : trackbacks(0) :

焼津市立黒石小学校の6年生が狂言を鑑賞!

グランシップが県内の学校へ訪問して一流の演者による芸術や演者に触れてもらうアウトリーチ活動。

今回は、焼津市立黒石小学校で「狂言ワークショップ」を行いました。

参加してくれたのは6年生86名。

狂言は6年生の国語の教科書に、能楽や文楽などとともに日本の伝統芸能として紹介されていますが、それを生で鑑賞できる機会は決して多くはありません。通常だと、DVDなどの映像で学習することが多いようです。

 

しかし今回は、和泉流狂言師の三宅右矩さん、三宅近成さん、金田弘明さんが学校へ訪問して狂言とはどんなものか、どういった特徴があってどこに注目したらよいかを全てのクラスで説明しました。

狂言はまず「このあたりの者でござる」という名乗りから始まること、大道具などはないので雨が降る音や動物の鳴き声などの擬音も狂言師が言葉で発することなどを教えてもらいました。

動物の鳴き声の見本をみせてもらうと、子どもたちはその声の大きさと今の時代とはちょっと違う鳴き真似に大笑い。

 

40分の教室での授業を踏まえて、体育館に移動し、今度はワークショップ。

狂言独特の構えや歩き方などを実際に体験してみました。

人間や動物だけでなく、「キノコ」の動きもあるという事でみんなびっくり!

ちょこちょこと動くのは、子どもたちの方が軽やかでした。

 

最後には、「棒しばり」という演目を鑑賞。

ちょっと難しい言葉ありますが、太郎冠者と次郎冠者の演技はとても分かりやすく、楽しく鑑賞していました。

最後に質問コーナーも。

どのくらいお稽古するのか、どうして狂言師の道を進んでいるかなど、積極的に質問をしていました。

 

2020年の東京オリンピックに向けて、さらに多くの外国人が日本にやってきます。

今は6年生の子どもたちも、その時までに成長して様々な人と出会うでしょう。

自分の国の文化はどういったものがあるのか、実際に見た彼らはきっと世界にそのことを伝えられるでしょう。

映像や文字だけで得た情報だけでなく、自分の目で多くのものに触れる大人になってもらいたいと思います。

 

今回講師を務めた狂言師・三宅右矩さんは、来年1/27にグランシップで開催する「グランシップ静岡能」の狂言『水汲』に出演します。チケットもわずかとなってきていますので、是非こちらもお早めにどうぞ。

 



能・能楽 : 18:26 : comments(0) : trackbacks(0) :

「わくわく能楽教室」のお稽古が始まりました!

グランシップで毎年行われている「グランシップ静岡能 能楽入門公演」。

それに付随して、小学4年生から大学生までが能の謡や仕舞を学ぶ「わくわく能楽教室」がはじまりました。

今回参加するのは19名のみなさん。

静岡県能楽協会の玉井会長から日本の伝統芸能である能楽の素晴らしさをお話していただきました。

 

その後は、観世芳伸先生から摺り足や、仕舞の構えなども教えていただきました。

みなさんはじめてということでしたが、背筋がぴんとしてとても上手です。

また、能独特の声の出し方をする謡も体験。

普段、床で正座する機会も少ないかもしれませんが、お稽古を重ねるごと少しず慣れてくると思います。

今日は、1回目ということもあり、「体験」という雰囲気でしたが、これからコツコツとお稽古をかさねて、9/23の本番に向けて頑張っていきます。

 

お稽古の成果を発表するのは、9/23(土・祝)の「グランシップ静岡能 能楽入門公演」。

はじめて能に触れる方にも分かりやすいよう、分かりやすい解説とダイジェスト能をごらんいただけます。

料金が1,000円というのも魅力!

チケットは、6/25(日)より友の会先行販売を開始します。

毎年人気の公演ですので、お早めにお求めくださいね。

便利なWEB販売をご利用ください。

http://www.granship.or.jp/event/detail/1721

 

 



能・能楽 : 20:26 : comments(0) : trackbacks(0) :

「グランシップ静岡能」開催しました!

新春恒例の「グランシップ静岡能」。今回もたくさんのお客様にご来場いただきました。


今年度の「グランシップ伝統芸能シリーズ」のテーマである「色」を締めくくる公演として、開演前に観世流シテ方の山階彌右衛門さんが能の「紅入」「紅無」について解説しました。

能楽のルールや、注目すべきポイントについて事前に知っておくと、演目をより深く鑑賞することができます。

 


前半の「隅田川」では、子を思う母親の愛情や、無念さが伝わる演目でした。子方のあどけない声が本当に母親を探し求めているように感じ、涙をこぼす方もいらっしゃいました。


後半は、“刀剣女子”たちにも人気の「小鍛冶」を上演。テンポよく進む動きと音楽がとても華やかな演目でした。

今回もお着物でのお客様も多く、書を展示したロビーも一層華やかな雰囲気となりました。

 

また、学生さんなどの若い世代も年々と増えているように感じ、日本の伝統芸能に触れようという積極的な思いが感じられます。
寒い中、ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!

新年度の「グランシップ伝統芸能シリーズ」もお楽しみに!!

 

写真:グランシップ撮影サポーター猪熊康夫



能・能楽 : 22:03 : comments(0) : trackbacks(0) :

男冥利につきる 狂言「鈍太郎」

毎年1月に本格的な能楽公演を楽しめる「グランシップ静岡能」。
新春を華やかに彩る公演として、毎年多くのお客様にご来場いただいております。
今回は、能の“紅有”や“紅無”を題材に、子への思いから狂女になった母の祈りが込められている能「隅田川」と、日本刀ブームで各所から注目されている能「小鍛冶」を上演。併せて、狂言「鈍太郎」(どんたろう)もお楽しみいただきます。

 

今回の狂言「鈍太郎」は、演目名もおかしみがありますが、「鈍」の文字にも示されているとおり、「鈍い人」「愚か者」という印象の男が登場します。
身勝手に独り旅に出て三年後に都に戻ってきた鈍太郎は、本妻と妾の住む許を訪ねますが、長期間音信普通であった鈍太郎とは信用されず、戸を開けてもらえません。気を落とした鈍太郎は、俗世間を憐れみ、出家する決心をしますが、それを知った女性陣はそれを留まらせようとします。

 

愛想が尽きたと言われながらも、内心では心配している女たちの気持ちに乗じて、得意げに調子にのってゆく鈍太郎の無邪気さにクスッと笑える演目です。いつの時代も女性たちはたくましく少し大人で、男性はそんな気持ちを知ってか知らずか掌で転がされるような状況が良いのでしょうか。

出演は、野村又三郎さん、野口隆行さん、奥津健太郎さんです。
是非、ご夫婦でごらんになってはいかがですか(笑)


「グランシップ静岡能」


1/22(日)14:00〜
チケットはこちらからどうぞ。
http://www.granship.or.jp/event/detail/1421

 

 



能・能楽 : 09:56 : comments(0) : trackbacks(0) :

静岡市立清水江尻小学校で「狂言ワークショップ」を開催しました!

多くの小学校6年生の国語の教科書には、「狂言」を学ぶことが掲載されています。

しかし、日本の伝統芸能であるのにも関わらず、学校では演目の内容などを勉強したり、映像で狂言を見たりすることに留まることが多いようです。

そういった現状を踏まえて、是非本物の狂言を体験してほしいという願いのもと、グランシップが取り組んでいるアウトリーチ活動には「狂言」のプログラムも用意しています。今年は、清水江尻小学校で実施。

 

講師は、和泉流狂言方の三宅右矩さんと三宅近成さん。

まずは、教室で国語の教科書を見ながら、狂言というお芝居の特徴などを解説しました。

狂言師の大きな声に最初は子どもたちもびっくり。

でもそれが、狂言という伝統芸能の特徴のひとつという事を感じることができました。

 

後半は体育館に移動して、5年生も加わり、一緒に声を出したりという体験をしました。

昔の言葉を使う狂言ですが、簡単なルールを覚えれば、とても分かりやすくできています。

 

最後には「棒しばり」という演目を鑑賞し、一流の狂言師の迫力ある演技と、滑稽な動きやストーリーを楽しむことができました。

実際の装束を着けて演じる狂言を、目の前で見ることができた貴重な体験となりました。

 

2020年に向けて、こどもたちが日本の素晴らしい文化を自分の体験として身につけ、海外へ発信できるといいですね!

 



能・能楽 : 18:48 : comments(0) : trackbacks(0) :

「グランシップ静岡能 能楽入門公演」開催しました!

突然の大雨に見舞われた静岡でしたが、今年の「グランシップ静岡能 能楽入門公演」にも多くのお客様がご来場いただきました。

おかげさまで、チケットは完売。伝統芸能への関心の高さがうかがえる機会でした。

第一部では、6月から一生懸命能楽のお稽古に取り組んできた小学生から大学生までのみなさんによる、謡と仕舞の発表。

満席のお客様の前で、堂々と成果を披露することができました。

 

この後は、山階彌右衛門先生による能のお話。

能楽での「紅入」(いろいり)、「紅無」(いろなし)ということについて、実際に装束を使って解説していただきました。

また、後半は源氏物語からの「玉鬘」をダイジェストで上演。

上演中に、ストップをかけて山階先生に今どんな場面かを説明していただきました。

 

能楽にはじめて触れる方にオススメの入門公演。あいにくのお天気でしたが、多くの方にご来場いただきまして感謝の気持ちでいっぱいです。

今回も、蟶以戸佑里感力により、お着物でご来場の方にプレゼントをご用意いたしました。

会場内がとても華やかな雰囲気になりました。

また、開場ロビーでは、能面を実際に手にとって付けることのできる「能面体験コーナー」も大人気でした。

気軽な気持ちで能に触れていただける機会になったかと思います。

 

次の「グランシップ伝統芸能シリーズ」は、10/10の文楽。山階先生もオススメしてくださいましたが、文楽も能楽と同じように日本が世界に誇る世界文化遺産です。日本人として、一度は見ておきたい素晴らしい舞台芸術。

是非こちらもお楽しみに!!

 

 

 



能・能楽 : 20:04 : comments(0) : trackbacks(0) :

「能を体験してみよう!」を開催しました!

普段、子どもたちや学生向けに能楽教室を実施していますが、今回1日限りで大人向けの教室を開催しました。

講師は、観世流能楽師の山階彌右衛門先生。

能がどのように成立したか、観世家と静岡の関係などもお伝えすることができました。

今回は、謡や仕舞を体験するということですので、まずは謡から。

姿勢を正して声を出すこと、能「羽衣」のキリを教えていただきました。

先生に倣って音程を取ります。

参加者のみなさんも、大きな声でチャレンジ。

腹式呼吸で声を出すことを教えていただきました。

 

 

そのあとは、能の象徴的な「摺り足」。

まずは先生の動きを見てみます。

その後、実際に構えから、摺り足までを体験。

実際に自分で体験してみると、思ったよりも難しいことが分かります。

 

お稽古の後は、グランシップのレストランに移動して、お茶とお菓子をいただきながら、山階先生のお話を聞くことができました。

海外での能の公演については、とても興味深いことが多かったですね。

なぜ、日本の古くからの芸術が、言葉も伝わらない海外で受け入れられるのかなど、実際に舞台に立たれている先生だからこその実感を教えていただきました。

また、参加者のみなさんからの質問にもお答えいただき、和やかな雰囲気となりました。

 

是非次は、舞台での入門公演へ。

事前に少しでもお話を聞くことができると、舞台鑑賞もより理解が深まり楽しめます。

 

はじめての方にもオススメの入門編はこちら。

9/24(土)14:00〜

「グランシップ静岡能 能楽入門公演」

残席わずかとなっていますので、お早めにどうぞ。

http://www.granship.or.jp/event/detail/1420

 

 

 



能・能楽 : 20:51 : comments(0) : trackbacks(0) :

約1ヶ月ぶりの能楽のおけいこ。

7月の終わりからお休み期間に入っていた「わくわく能楽教室」。

夏休みも終盤ということでお稽古を再開しました。

まずは謡から。

伸ばして声を出すところや、歯切れよく歌うところなど、細かいところを気をつけながら練習。

1ヶ月ぶりということで、ちょっと忘れてしまった人もいたようですが、丁寧に練習しました。

 

そのあとは、仕舞「老松」。

ひとつひとつの動きに注意しながら実施しました。

 

9/24の「グランシップ静岡能 能楽入門公演」まで、まだまだお稽古を積み重ねて、お客様の前できちんと舞台に立てるよう練習します。

 

 

9/24(土)14:00〜「グランシップ静岡能 能楽入門公演」

 全席1,000円 残席わずか。

ご購入はお早めにどうぞ。

http://www.granship.or.jp/event/detail/1420

 

 



能・能楽 : 11:59 : comments(0) : trackbacks(0) :
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