河津町内全6年生が「狂言ワークショップ」に参加しました!

グランシップが、一流の芸術家とともに県内の学校などへ訪問する「グランシップ こどもアート体験!学校プログラム」。

今回は、毎年各学校から非常に人気が高く、学校で勉強する内容とともに実演を鑑賞できることで好評の「狂言ワークショップ」を河津町立河津南小学校の6年生を対象に開催しました。

せっかくの機会ということで、河津町にある他の2つの小学校、河津東小と河津西小の6年生も南小までやってきて、河津町内の全6年生が一緒に狂言について学ぶ機会となりました。

 

講師は、和泉流狂言方の三宅右矩さん、高澤祐介さん、金田弘明さん。

はじめに、教室で6年生の国語の教科書に掲載されている日本の伝統芸能である狂言についてと、「盆山」という演目について、狂言師のみなさんが丁寧に説明してくれました。

狂言の授業を、本物の狂言師の方から聞くことができる特別な時間に。

 

 

そのあと、全員が体育館に移動して能舞台の大きさや形を実際に見てみます。

 

体育館で行われた金田先生のワークショップには、たくさんの参加希望があり、能舞台が子どもたちでいっぱいになりました。

先生から、狂言をやるときの姿勢、手を持っていく位置などの構えを教えてもらいます。

 

少しひざを曲げて摺り足を体験したり、動物の泣き真似を掛け合いで調整してみました。

 

 

最後には、狂言師の先生方が本物の狂言を披露。

はじめて狂言を見る子どもたちにも分かりやすくて面白い「棒縛り」が上演されました。

 

目の前で演じられる迫力に、後半から参加した4・5年生も引き込まれて見ている様子が印象的でした。

 

 

終了後には、各クラスの先生と三宅右矩さんとの交流会が行われ、先生方も授業で狂言を取り扱うポイントなどを三宅先生からアドバイスを受ける機会になりました。

 

生の舞台を見る機会が少ない子どもたちに、演者のみなさんの熱意や迫力、伝統芸能を受け継いで取り組むカッコいい姿を見せることができた1日になりました。

 

グランシップでも能楽公演が行われる際に、狂言が上演されます。

次回は、2019年1月27日の「グランシップ静岡能」にて、本物の舞台をごらんいただけます。

詳しくは、グランシップホームページをごらんくださいね!

http://www.granship.or.jp/event/detail/1960

 

 

 

 

 



能・能楽 : 20:18 : comments(0) : trackbacks(0) :

「わくわく能楽教室」お稽古の成果を発表しました!

一般公募で集まった21名の小学4年生から大学生のみなさんが6月から能楽の謡と仕舞のお稽古を積み重ね、先日グランシップで行われた「グランシップ静岡能 能楽入門公演」の公演でその成果を発表しました。


能楽とは一体どんなもの?というところから始まり、正座の仕方、お稽古の挨拶、摺り足など初めてのことを体験しながら観世流能楽師の先生のもと、謡と仕舞を覚えるところまで頑張りました。

本番では、本物の能舞台の上に立ち、多くのお客様の前でお稽古の成果を披露。

 

 

 

この後、観世流能楽師の山階彌右衛門先生に、能の装束や道具の解説、能「忠信」の見どころなどをお話していただきました。

最後に、「忠信」をダイジェスト能で上演し、斬り合いや弓矢の場面では会場から感嘆の声が聞こえるほど迫力がありました。

ロビーでは、人気の能面体験コーナーをご用意し、ご来場のみなさんがゆっくりと丁寧に能面の美しさやその表情を楽しんでいる様子が印象的でした。


2020年に向けて、これからより一層日本の文化が注目されることになります。日本に暮らす私たちこそ、自身の文化をよく知って体験し、自分の言葉で世界に発信できるようになればいいですね!

 

次回の伝統芸能シリーズは来年1/27(日)の「グランシップ静岡能」

こちらも是非お楽しみに!

 



能・能楽 : 08:49 : comments(0) : trackbacks(0) :

“1,000円”で、はじめての能楽を!

2008年、ユネスコ無形文化遺産にはじめて登録された能楽。学校の教科書などで必ず取り上げられる日本を代表する伝統芸能です。
誰もが言葉として知っている能ですが、生の舞台をごらんになったことはありますか?
日本人として、日本の文化を知ること、文字や映像だけでなく自分の体験として見るということはとても大切なこと。
特に、これから世界で活躍していく子どもたちこそ、日本の伝統芸能に触れて欲しいと願い、グランシップではお手頃価格で分かりやすい公演を開催。

9/8(土)に行われる「グランシップ静岡能 能楽入門公演」では、観世流能楽師・山階彌右衛門さんによる分かりやすい解説や、客席のみなさんも一緒に体験する謡のお稽古など、気軽に能楽に触れることができます。


後半には、能「忠信」を上演しますので、解説から体験、鑑賞までを楽しむことができます。

 

チケット料金は、全席1,000円!
小学生以上でしたら、どなたでもご入場いただけますので、是非ご家族でどうぞ。
子どもたちが日本の伝統芸能に触れるのにおすすめの公演です。

詳しくはこちらから。

http://www.granship.or.jp/event/detail/1959



能・能楽 : 17:10 : comments(0) : trackbacks(0) :

「わくわく能楽教室」1回目のお稽古が始まりました。

今回で11回目となる「わくわく能楽教室」のお稽古開講式が開催されました。

今年は、小学4年生から大学生まで21名が参加。

 

観世流能楽師の山階彌右衛門先生をはじめ、静岡県能楽協会のみなさんが講師を務めてくださいます。

開講式のあいさつやお話は、正座をして聞きましたが、

普段正座に慣れていないこどもたちは、途中で足がぐらぐら・・・。

これからお稽古をしていく中で、正座にも慣れていくでしょう。

 

じっと話を聞いているだけでは退屈してしまうので、「老松」の謡のお稽古にも挑戦。

山階先生の声を聞きながら、真似をして大きな声を出します。

音程などは、山階先生の右手の扇に合わせて調整。

 

お稽古後半では、実際に擦り足にも挑戦しました。

先生のお手本を見ているとすぐにできそうですが、いざ地面を擦って歩くと足が床から離れてしまいます。

他にも、構えなどを体験し、初めてのお稽古は終了しました。

 

「わくわく能楽教室」でお稽古したことは、9/8(土)の「グランシップ静岡能 能楽入門公演」の時に披露します。

これから3か月間、みなさんで頑張りましょう。

 

「グランシップ静岡能 能楽入門公演」のチケットは全席1,000円。

はじめての方にも分かりやすい解説と、能「忠信」の実演もあります。

詳しくはこちらから。

http://www.granship.or.jp/event/detail/1959

 

 

 

 



能・能楽 : 11:42 : comments(0) : trackbacks(0) :

d-labo静岡にて、「宝生流第二十代宗家・宝生和英が描く能楽の未来」を開催!

グランシップとd-labo静岡様とのタイアップセミナーとして、1/26(金)に「宝生流第二十代宗家・宝生和英が描く能楽の未来」と題して、宝生流宗家の宝生和英さんと、翌日にグランシップで開催する「グランシップ静岡能」の舞台美術を演出した華道家・辻雄基さんのトークイベントを開催しました。

 

宝生宗家のご登場ということで、お申し込み者も多数で満席。

 

まず、宝生和英さんがご自身の紹介と、現在の活動を写真を見せながら紹介してくださいました。

5歳の初舞台では、なんと眠ってしまったというエピソードが!

 

現在は、イタリアや香港などでも能楽の普及にあたられていて、現地の学生や子どもたちにも能楽に触れてもらう機会を多く作っているとのこと。

能楽は、戦国武士が戦の前に見たと言われている事から、本来はエンタメ要素ではなく、心身を落ち着かせ、人々の内にある力を引き出すための要素が強いのではないかと仰っていました。

よって、能楽師はいわゆる俳優とは異なり、「演じる」という気持ちではないということでした。自身を何かの役に仕立てて誇張して見せたりするのではないということ。

 

現代の私たちは、舞台と客席という環境から無意識に他の演劇やパフォーマンスと同じ感覚で鑑賞しがちでしたが、今回のお話を聞いて、能楽に対する視野や考え方が少し広がったように思います。

少し深いお話でしたが、和英さんの分かりやすいお話に会場のみなさんは惹きこまれていました。

 

能楽の根源をとても大切にされている和英さんですが、もちろん新しい取り組みにも挑戦し、東京スカイツリーの5周年イベントでは、光を使ったパフォーマンスをされています。

これには数千人もの多くの方が来場されたということ。

 

後半は、華道家の辻雄基さんが、日本の四季を大切にしながらいけばなに取り組まれていて、豊かな日本の四季や環境ならではの空間の素晴らしさをお話しました。

 

このお二人のそれぞれの個性や能力を合わせてごらんいただける「グランシップ静岡能」。

今回だけの舞台演出で特別な空間になっています。

 

1/27(土)「グランシップ静岡能」に当日券は13:00より会場前で販売。

是非ごらんください。詳しくは下記よりどうぞ。

http://www.granship.or.jp/event/detail/1724



能・能楽 : 09:08 : comments(0) : trackbacks(0) :

静岡市立伝馬町小学校で「触れてみよう能楽師」を開催しました!

グランシップが県内の学校などを訪問して、日本の伝統芸能について触れてもらうアウトリーチ活動。

今回は静岡市立伝馬町小学校の6年生に、能楽についてご紹介しました。

 

みなさん能楽を実際に見たことはないということで、簡単に能について知ってもらえるよう3択のクイズ形式で楽しくご案内。

続いて、静岡市の三保を舞台にした能の演目「羽衣」を、静岡県立大学の「羽衣つたえ隊」の学生のみなさんが絵本の読み聞かせを行いました。

天女がおとした羽衣を拾った漁師が、羽衣を返す代わりに舞を披露してほしいという場面では、天女を疑う人間の気持ちが表現されています。お話を聞いて、6年生のみなさんがどんな気持ちになったかグループで話し合いました。

ここで最初の授業は終了。

 

そのあとは体育館に移動して、観世流能楽師の山階彌右衛門先生と、角幸二郎先生が能楽とはどんな演劇なのか、詳しく紹介。

様々な演目の写真を見せながら、どんな人が登場するか、能はどんな人が見ていたのかをお話したり、本物の装束を近くで見せてもらいました。

さらに、悲しさ、うれしさ、怒りなどを表現する能の型や、

能の動きの基本である摺り足を体験しました。

能舞台は神様のいる前で披露する場所。どたばた音をたてて歩かないように、美しい姿勢で音を立てずにすぅーっと歩きます。

 

最後には、能面や装束を付ける様子を紹介し、能「羽衣」の一部の場面を披露。

 

また、今回特別に6年2組の山口能永さんが能「唐船」の仕舞を披露しました。

山口さんは、「グランシップわくわく能楽教室」に参加し、9月の「グランシップ静岡能 能楽入門公演」でもお稽古生として謡と仕舞を発表しました。

クラスメイトの前で発表するのは緊張(!)していましたが、落ち着いて完璧な演技を見せてくれました。

紋付袴姿の山口さんに、クラスのみんなも驚いている様子でしたが、その佇まいに「かっこいい」という感想も寄せてくれました。

終わった後は、ほっとしたのかいつもの笑顔に戻った山口さんでした。

この経験をきっかけに、静岡市にもゆかりのある能楽を自分の経験として知ってもらい、日本の文化を世界に紹介できる大人になってくれたらと思います。

 

グランシップでは、様々な伝統芸能を上演していますので、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

1/27(土)には「グランシップ静岡能」を開催。チケットも好評発売中です。

 

 



能・能楽 : 09:30 : comments(0) : trackbacks(0) :

焼津市立黒石小学校の6年生が狂言を鑑賞!

グランシップが県内の学校へ訪問して一流の演者による芸術や演者に触れてもらうアウトリーチ活動。

今回は、焼津市立黒石小学校で「狂言ワークショップ」を行いました。

参加してくれたのは6年生86名。

狂言は6年生の国語の教科書に、能楽や文楽などとともに日本の伝統芸能として紹介されていますが、それを生で鑑賞できる機会は決して多くはありません。通常だと、DVDなどの映像で学習することが多いようです。

 

しかし今回は、和泉流狂言師の三宅右矩さん、三宅近成さん、金田弘明さんが学校へ訪問して狂言とはどんなものか、どういった特徴があってどこに注目したらよいかを全てのクラスで説明しました。

狂言はまず「このあたりの者でござる」という名乗りから始まること、大道具などはないので雨が降る音や動物の鳴き声などの擬音も狂言師が言葉で発することなどを教えてもらいました。

動物の鳴き声の見本をみせてもらうと、子どもたちはその声の大きさと今の時代とはちょっと違う鳴き真似に大笑い。

 

40分の教室での授業を踏まえて、体育館に移動し、今度はワークショップ。

狂言独特の構えや歩き方などを実際に体験してみました。

人間や動物だけでなく、「キノコ」の動きもあるという事でみんなびっくり!

ちょこちょこと動くのは、子どもたちの方が軽やかでした。

 

最後には、「棒しばり」という演目を鑑賞。

ちょっと難しい言葉ありますが、太郎冠者と次郎冠者の演技はとても分かりやすく、楽しく鑑賞していました。

最後に質問コーナーも。

どのくらいお稽古するのか、どうして狂言師の道を進んでいるかなど、積極的に質問をしていました。

 

2020年の東京オリンピックに向けて、さらに多くの外国人が日本にやってきます。

今は6年生の子どもたちも、その時までに成長して様々な人と出会うでしょう。

自分の国の文化はどういったものがあるのか、実際に見た彼らはきっと世界にそのことを伝えられるでしょう。

映像や文字だけで得た情報だけでなく、自分の目で多くのものに触れる大人になってもらいたいと思います。

 

今回講師を務めた狂言師・三宅右矩さんは、来年1/27にグランシップで開催する「グランシップ静岡能」の狂言『水汲』に出演します。チケットもわずかとなってきていますので、是非こちらもお早めにどうぞ。

 



能・能楽 : 18:26 : comments(0) : trackbacks(0) :

「わくわく能楽教室」のお稽古が始まりました!

グランシップで毎年行われている「グランシップ静岡能 能楽入門公演」。

それに付随して、小学4年生から大学生までが能の謡や仕舞を学ぶ「わくわく能楽教室」がはじまりました。

今回参加するのは19名のみなさん。

静岡県能楽協会の玉井会長から日本の伝統芸能である能楽の素晴らしさをお話していただきました。

 

その後は、観世芳伸先生から摺り足や、仕舞の構えなども教えていただきました。

みなさんはじめてということでしたが、背筋がぴんとしてとても上手です。

また、能独特の声の出し方をする謡も体験。

普段、床で正座する機会も少ないかもしれませんが、お稽古を重ねるごと少しず慣れてくると思います。

今日は、1回目ということもあり、「体験」という雰囲気でしたが、これからコツコツとお稽古をかさねて、9/23の本番に向けて頑張っていきます。

 

お稽古の成果を発表するのは、9/23(土・祝)の「グランシップ静岡能 能楽入門公演」。

はじめて能に触れる方にも分かりやすいよう、分かりやすい解説とダイジェスト能をごらんいただけます。

料金が1,000円というのも魅力!

チケットは、6/25(日)より友の会先行販売を開始します。

毎年人気の公演ですので、お早めにお求めくださいね。

便利なWEB販売をご利用ください。

http://www.granship.or.jp/event/detail/1721

 

 



能・能楽 : 20:26 : comments(0) : trackbacks(0) :

「グランシップ静岡能」開催しました!

新春恒例の「グランシップ静岡能」。今回もたくさんのお客様にご来場いただきました。


今年度の「グランシップ伝統芸能シリーズ」のテーマである「色」を締めくくる公演として、開演前に観世流シテ方の山階彌右衛門さんが能の「紅入」「紅無」について解説しました。

能楽のルールや、注目すべきポイントについて事前に知っておくと、演目をより深く鑑賞することができます。

 


前半の「隅田川」では、子を思う母親の愛情や、無念さが伝わる演目でした。子方のあどけない声が本当に母親を探し求めているように感じ、涙をこぼす方もいらっしゃいました。


後半は、“刀剣女子”たちにも人気の「小鍛冶」を上演。テンポよく進む動きと音楽がとても華やかな演目でした。

今回もお着物でのお客様も多く、書を展示したロビーも一層華やかな雰囲気となりました。

 

また、学生さんなどの若い世代も年々と増えているように感じ、日本の伝統芸能に触れようという積極的な思いが感じられます。
寒い中、ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!

新年度の「グランシップ伝統芸能シリーズ」もお楽しみに!!

 

写真:グランシップ撮影サポーター猪熊康夫



能・能楽 : 22:03 : comments(0) : trackbacks(0) :

男冥利につきる 狂言「鈍太郎」

毎年1月に本格的な能楽公演を楽しめる「グランシップ静岡能」。
新春を華やかに彩る公演として、毎年多くのお客様にご来場いただいております。
今回は、能の“紅有”や“紅無”を題材に、子への思いから狂女になった母の祈りが込められている能「隅田川」と、日本刀ブームで各所から注目されている能「小鍛冶」を上演。併せて、狂言「鈍太郎」(どんたろう)もお楽しみいただきます。

 

今回の狂言「鈍太郎」は、演目名もおかしみがありますが、「鈍」の文字にも示されているとおり、「鈍い人」「愚か者」という印象の男が登場します。
身勝手に独り旅に出て三年後に都に戻ってきた鈍太郎は、本妻と妾の住む許を訪ねますが、長期間音信普通であった鈍太郎とは信用されず、戸を開けてもらえません。気を落とした鈍太郎は、俗世間を憐れみ、出家する決心をしますが、それを知った女性陣はそれを留まらせようとします。

 

愛想が尽きたと言われながらも、内心では心配している女たちの気持ちに乗じて、得意げに調子にのってゆく鈍太郎の無邪気さにクスッと笑える演目です。いつの時代も女性たちはたくましく少し大人で、男性はそんな気持ちを知ってか知らずか掌で転がされるような状況が良いのでしょうか。

出演は、野村又三郎さん、野口隆行さん、奥津健太郎さんです。
是非、ご夫婦でごらんになってはいかがですか(笑)


「グランシップ静岡能」


1/22(日)14:00〜
チケットはこちらからどうぞ。
http://www.granship.or.jp/event/detail/1421

 

 



能・能楽 : 09:56 : comments(0) : trackbacks(0) :
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