1/18(土)「グランシップ 静岡の魅力 第10回フォトコンテスト2019」入賞作品展がスタート。表彰式も開催!

1月18日(土)「グランシップ 静岡の魅力 第10回フォトコンテスト2019」入賞作品のお披露目と入賞者の表彰式を行いました。

 

「グランシップ 静岡の魅力 フォトコンテスト」は、静岡の魅力を世界に発信することと、静岡県の写真文化の発展を目指し2年に一度開催している写真コンテストです。

10回目となる今回は日本全国から906点の応募作品が寄せられ、審査会を経て入賞作品が決定しました。

そして迎えた入賞作品展初日。栄えある144点の入賞作品がグランシップ6階の展示ギャラリーに一堂に展示され、多くの方にご覧いただきました。

表彰式では部門ごとに入賞者を発表。賞状や盾が授与されるとその都度大きな拍手が贈られ、入賞者の皆さんはお互いの健闘を讃え合いました。

表彰式の後は、今回のコンテストで審査員を務めた写真家の蜂須賀秀紀さん、沼田早苗さん、織作峰子さんが入賞作品について講評。撮影者の方からも撮影時の興味深いエピソードを話していただきました。

 

学生最優秀賞を受賞した児玉愛さんの「継承」。母と娘、それぞれが三歳の時の七五三で同じ着物を身に着けた写真。その間に、令和初日の二人を撮影したスマホの画面を置いたこの作品について、織作さんは「美しいビジュアルの写真は多いが、この作品では親から子、元号の継承を表すことで、時間や歴史を1枚の写真で掘り下げていくことができる。」と講評しました。

大竹省二賞を受賞した松島眞知子さんの作品「フリルのドレス」は花を真上から映したモノクロの写真。沼田さんは「リズムがあり、花とフリルのような形をした葉の白さが際立っている。一見地味に見えるが、強さがある。」と解説し、蜂須賀さんは「曲線の美しさがモノクロならでは。カラー写真だと緑が強すぎていたはず。モノクロでなくてはいけない作品だと思う。」と語りました。

最優秀賞を受賞した柴田晴男さんの「群舞」は、浜松市の街中で行われたよさこい踊りのワンシーンを逆光で捉えた中に紅白の旗がはためく印象的な作品。蜂須賀さんは「逆光が作るモノトーンの中で、旗の赤と白がよく映えている。」、沼田さんは「旗が面白い形をしていて動きがある。旗を通して光と風が写っている。」とその魅力を語りました。

個性豊かな入賞作品や審査員の皆さんの言葉から、次の作品へのヒントを得られた方も多かったのではないでしょうか。

 

こちらの作品展は2020年2月2日(日)までグランシップ6階展示ギャラリーで開催しています。入場無料なので、どうぞお気軽にご来場ください。(1月21日(火)〜23日(木)は休館日ですのでご注意を!)

なお、上位入賞作品が掲載された作品集はグランシップ1階チケットセンターにて500円で販売しています。

 

期間中はグランシップ撮影サポーターによる写真展「グランシップの記録〜グランシップサポーター記録写真で振り返る〜」も3階共通ロビーで2月1日(土)まで開催中です。

グランシップで行われている二つの写真展をはしごして、ぜひお気に入りの一枚を見つけてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 



- : 19:28 : comments(0) : - :

1/25(土)は新春恒例「グランシップ静岡能」へ!

いよいよ2020年の幕開け。今年こそ、日本の伝統芸能に触れて世界各国からのお客様をお迎えしてみてはいかがでしょうか。
新春恒例「グランシップ静岡能」では、宝生流と金剛流の異流共演という特別公演でごらんいただきます。
宝生流二十世宗家・宝生和英さんと、現在でも唯一京都の拠点を置き、華麗で優美な舞が特徴の金剛流若宗家・金剛龍謹さんが『龍虎』で共演。


ある山に雲がかかり、龍が黒雲から下りてくると、岩洞から現れた虎と激しく戦いを繰り広げます。
この演目は風を起こす虎と、雲を駆使する龍の豪快な戦いを描きながらも龍虎の対立は人間が威勢を争うことと同じで人間界の争いも無意味なことだと諭すような語りが特徴。
共に30代で活躍する両流派の宗家、若宗家が時に激しく、魅力ある舞台をお届けします。

初めて能楽をごらんいただく方もその圧倒的なパフォーマンスをお楽しみいただけるはず。
今こそ日本の伝統芸能に触れ、魅力ある日本の文化を世界に発信するきっかけにしてはいかがでしょうか。

 

チケットはWEBにて販売中。コンビニ発券も手数料は無料で、チケット代のみの負担でご購入いただけます。
詳しくはこちらから!
https://www.granship.or.jp/event/detail/2273



能・能楽 : 17:03 : comments(0) : - :

12月19日(木)島田樟誠高等学校 式町水晶ミニコンサート

グランシップ春の音楽祭2020にゲスト出演するバイオリニスト式町水晶さんのミニコンサートが、島田樟誠高等学校で行われました。

県内各地のダンス部・合唱部の高校生をはじめとした出演者でつくる、グランシップ春の音楽祭。島田樟誠高校からは女子ダンス部が出演します。

 

会場は剣道場。12月の寒い日でしたが約240名の生徒を前に、その寒さに負けない腕を出した衣装で式町さんが登場。

はじめに2ndアルバム『希望への道』の1曲目に収録されている「風のままに」を演奏しました。

2曲目はエレキバイオリンの特性を活かし、自身の演奏を録音してその上にメロディを重ね即興の演奏を披露。

生徒の皆さんは足元のエフェクターに興味津々です。

 

この日はエレキバイオリン、アコースティックバイオリン、TSUNAMI VIOLINと3種類のバイオリンを用意。

TSUNAMI VIOLINは、東日本大震災で発生した津波の流木からつくられた、魂柱(ヴァイオリンの表板と裏板をつなげる、音色を決める重要なパーツ)には陸前高田の「奇跡の一本松」が使用されています。

坂本九の「上を向いて歩こう」をTSUNAMI VIOLINで演奏。

 

式町水晶さんは、脳性まひを抱えながらも2018年にメジャーデビュー。

演奏の合間にはご自身の障害のことやバイオリンを始めるきっかけなどをお話しいただきました。

リハビリの大変さや、特別支援学級から普通学級へ移ったときの苦労、いじめを受けていた辛い経験もありながら、明るく、笑いを交えながら前向きに語る式町さん。生徒の皆さんも真剣に聞いていました。

 

最後はピアソラの「リベルタンゴ」を披露。

「僕の学生時代は辛かったことを周りに打ち明けられず、一人で思い悩んでしまっていました。みんなは辛いことや悩みがあったら、周りの友達や先生に言えるように人間関係や友達との関係を大切にしてほしいです。」

 

23歳の式町さんのメッセージは、年齢も近い高校生たちにしっかりと届いたようです。

 

 

式町水晶さんのインタビューも含めた、グランシップ春の音楽祭2020の特集は、グランシップマガジン「GRANSHIP」vol.20で4ページにわたり掲載していますので、ぜひこちらもごらんください。

 

また、式町水晶さんミニコンサートは、2020年1月11日(土)14:00〜14:30に、静岡駅北口地下広場イベントスペースでも開催!

ミニコンサートは、観覧無料です。どなたもお気軽にお越しください。

 

式町水晶さんと島田樟誠高等学校女子ダンス部が出演する「グランシップ春の音楽祭2020〜がんばるキミに届け〜」は2020年2月23日(日・祝)にグランシップ大ホール・海で開催します。

演目に「イマジン」、みんなで歌って踊ろう!「パプリカ」、「孤独の戦士」、マイケル・ジャクソン メドレー、「ハナミズキ」、「栄光の架橋」などを予定し、誰もが音楽を楽しめるステージを目指します。

大切な人へのメッセージや、18歳以下の来場者から「パプリカ」ダンサーも募集中です。

是非ご来場ください!


『グランシップ春の音楽祭2020 がんばるキミに届け』 

世界とツナガル。わたし、あなたへのメッセージ

日時:2020年2/23(日・祝) 15:00開演(14:15開場)
会場:大ホール・海
料金:全席指定/一般2,500円、こども・学生1,000円 ※こども・学生は4歳〜28歳以下の学生

◎3歳以下ひざ上鑑賞無料
オンラインチケット販売

出演:静岡県立韮山高等学校 音楽部、

日本大学三島高等学校・中学校 ダンス部・合唱部、

藤枝順心中学校・高等学校 コーラス部、

島田樟誠高等学校 女子ダンス部、

浜松学院高等学校 ダンス部・合唱部

ゲスト:式町水晶(バイオリン)、鈴木玲奈(ソプラノ)
オーケストラ:松沼俊彦(指揮)、清水フィルハーモニー管弦楽団(管弦楽)
バンド:Akira Nakamura & Friends 、ダンス:伊與田知子 & KENKEN DANCE FACTORY-Dancers
司会:スナオマサカズ



- : 20:48 : comments(0) : - :

12/20(金)「バッハ・コレギウム・ジャパン ヘンデル:『メサイア』」を開催しました。

クリスマスを間近に控えた12/20(金)の夜、グランシップ中ホール・大地にて「バッハ・コレギウム・ジャパン ヘンデル:『メサイア』」を開催しました。

コーラスと古楽器の美しいハーモニーで世界中にファンを持つバッハ・コレギウム・ジャパン。グランシップでは2014年以来の二度目の公演、しかもクリスマスシーズンに静岡で「メサイア」を聴けるということで、「この日を待ちに待っていた!」という方も。

今回の公演では、歌詞を確かめながら「メサイア」の世界に浸っていただけるよう、ご来場いただいたお客様にはもれなく対訳付きの歌詞を掲載した冊子をお配りしました。対訳と楽曲解説は、11月にグランシップで開催した「ヘンデル:『メサイア』事前レクチャー」で講師を務めていただいたヘンデル研究の第一人者・三澤寿喜さんによるものです。

綿密なリハーサルを重ね、迎えた本番。

鈴木雅明さんの指揮のもと、美しい英語詞のコーラスと、それを支えるオーケストラの演奏。そこへソリストの圧倒的な表現力を持った声も加わり、イエスの生涯を綴った物語はドラマチックに展開していきます。

オペラのような華やかな衣装や舞台装置がないことで音楽がより一層際立ち、歌と演奏でイメージを描いて楽しめるのが魅力のオラトリオ。「思っていたよりも人間ドラマの世界だった!」という声も。

演奏に用いられたのは、バッハやヘンデルが活躍した当時の音を再現したオリジナル楽器。バッハ・コレギウム・ジャパンは演奏が難しいことでも知られるこれらの楽器のスペシャリスト集団でもあります。オリジナル楽器の名手達による演奏を聴けるという意味でもとても貴重なコンサートでした。

10月には静岡英和学院大学で学生を対象としたミニコンサート、11月にはグランシップ開催した事前レクチャーと、秋口から毎月のように静岡で古楽の世界の素晴らしさを伝えていただいた鈴木優人さんは今回オルガンで出演。チェンバロの大塚直哉さん達と共に通奏低音で「メサイア」を支えます。

曲の後半、歓喜に溢れた「ハレルヤ・コーラス」でヒートアップし、壮大な物語は完結を迎えます。

観客席からは大きな拍手と「ブラボー」の声、スタンディングで出演者を讃える方も!

アンコールでは、鈴木優人さん編曲の「きよしこの夜」を合唱の皆さんのアカペラで。バッハ・コレギウム・ジャパンからの特別なクリスマスプレゼントでした。

ご来場いただいたお客様からは、「期待を上回る演奏」、「合唱と演奏の響きがとても心地よかった」、「毎年聴きたい!」との感想をいただきました。

また、日頃から音楽に取り組んでいる学生さんからも「合唱の皆さんの歌声の和音は、まるで音階の層を見ながら聞いているような感覚になりました。」という素敵なメッセージをいただきました。

 

グランシップでは新年も、伝統芸能や音楽公演等、多彩な公演をご用意しています。

ぜひ2020年もご期待ください!

 

写真:グランシップサポーター 猪熊康夫、服部益躬

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



- : 15:29 : comments(0) : - :

11/23(土・祝)のグランシップは「オープンシアターデー」&「寄席わんだーらんど」で大にぎわい!

11月23日(土・祝)、グランシップから日頃の感謝の気持ちを込めて、「グランシップ オープンシアターデー」を開催しました。グランシップや劇場を楽しみながら知っていただくため、館内の様々な場所でイベントやワークショップを行いました。

 

グランシップへご来場いただいた皆さんをお迎えするのが、エントランスホールの中央に設置された全長4.5mのクリスマスツリー。下田市出身の画家・佐藤浩司郎さんが制作した今年のツリーは、カラフルな星のモチーフと動物たちが飾られた楽しいツリーです。オープンシアターデーはこのオリジナルツリーの点灯式で幕を開けました。

中ホール・大地の「舞台のお仕事体験コーナー」は、実際に公演で使用している機材を使って、照明や音響、映像体験をしてみよう!というもの。静岡県立島田工業高校の皆さんが、小さな子どもたちにもわかるように操作方法の説明をしてくれました。

ステージ上ではグランシップアウトリーチ登録アーティストの「ALBOSトリオ」のミニコンサートも。演奏者の間近で音楽を楽しめるということもあり、多くのご家族が参加していました。

中ホールのロビーではお菓子や雑貨の販売コーナーが登場。駄菓子屋Pecoのブースでは世界のクリスマスを紹介しました。

大ホール・海では、指揮者体験・楽器体験が行われました。楽器体験コーナーでは静岡フィルハーモニー管弦楽団の皆さんと一緒に、子どもたちがオーケストラで使われている楽器の演奏にチャレンジ!指揮者体験では、フルオーケストラを前に福田一雄マエストロと一緒にタクトを振りました。福田マエストロと静岡フィルの皆さんは、翌日の「気軽にクラシックを!静フィル広場」でも前田バレエ団と共に素敵なステージを届けてくれました。

普段は絵画や物品の展示をすることが多い6階の展示ギャラリーですが、この日は色々な工作を楽しめるワークショップが勢揃い。

ツリー製作者の佐藤浩司郎さんのワークショップでは、カラフルな星形のオーナメントを作り、出来上がったものをエントランスのツリーに飾り付けました。

静岡福祉大学のブースではツリーのモビールを手作り。完成品は家に持ち帰ってお土産に。

東海大学短期大学部のブースでは、人気の絵本「100かいだてのいえ」の読み聞かせの他、みんなで部屋の絵を描き、つなげて大きな家を作りました!

いつも大人気のしろくまLaBOのコーナーではクリスマスカード作りや積み木で楽しむご家族が多くいらっしゃいました。

「グランシップたんけんツアー」では、グランシップの中でも普段は入れない場所を歩いて回りました。参加者の皆さんは舞台の裏側に興味津々な様子で、グランシップを支えている人たちの話にも真剣に耳を傾けていました。

今回は、子どもたちに日本の伝統的な寄席芸を楽しんでいただけるよう、オープンシアターデーと同日に「寄席わんだーらんど」を開催しました。はじめに、落語家の林家正蔵さん、林家はな平さん、曲独楽師の三増紋之助さんの三人が登場し、客席のみなさんと記念撮影!その後は携帯電話をオフにして、落語と独楽回しを楽しみました。

観客席の子どものリアクションを噺に取り入れた正蔵さんの落語に笑ったり、紋之助さんの曲独楽を集中して見つめる様子に、子どもたちも寄席芸の世界に入り込んで楽しんでいるようでした。

プロの演者による実演を楽しんだ後は、客席の皆さんも実際に体験してみよう!ということで、はな平さんと一緒にお辞儀や扇子を使って落語に出てくる所作を学んだり、紋之助さんの回す独楽を手で受けたりと、最後まで盛り上がりました。

多くのご家族にお越しいただき、楽しい雰囲気でいっぱいのオープンシアターデーでした!

グランシップはこれからも多彩な公演や文化・芸術活動等への取り組みを通じて、子どもから大人まで多くの県民の皆様に身近に感じていただける施設になることを目指していきます。

(クリスマスツリーの展示は12月25日(水)まで!ぜひ見にきてくださいね。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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11/14(木)「キング・オブ・ジプシー・ヴァイオリン ラカトシュ・アンサンブル」を開催しました。

「世界最速のヴァイオリン弾き」、「ヴァイオリンの怪人」との異名を持つ、ロビー・ラカトシュが率いる「ラカトシュ・アンサンブル」が、11月14日(木)グランシップのステージに登場しました。

 

ジプシー・ヴァイオリンの名家に生まれ、高い技術に裏打ちされた自由奔放な演奏で人々を魅了してきたラカトシュ。今回は、第二ヴァイオリン、ギター、コントラバス、ピアノ、そしてハンガリーをはじめとする中央・東欧で見られる楽器「ツィンバロン」のメンバーと共に静岡へ。クラシックにジャズやタンゴ、民族音楽と、様々なエッセンスが織り込まれたラカトシュ・アンサンブル独自の音楽で、会場はまるでヨーロッパのミュージックホールのような雰囲気に。

ラカトシュといえば、「高速」、「神業」と称される速弾き。驚くほどの速さにも関わらず、音色が美しく一音一音がクリア。激しい演奏がこれでもかと繰り出されたかと思えば、ほんの一瞬で、スローな「聴かせる」ムードになったりと、一曲の中でもめまぐるしく展開する刺激的な演奏に、曲が終わるごとに大きな拍手と「ブラボー!」の声が起こりました。駆け抜けるような躍動感あふれる演奏に、体でリズムをとりながら聴く方も。

ラカトシュが「マエストロ!」と呼ぶツィンバロン奏者、イェヌー・リステシュ。彼が生み出す金属音でありながら柔らかさも備えた豊かな音色に注目された方も多かったのではないでしょうか。ラカトシュとの「速弾き対決」のようなエキサイティングなシーンも。

第一部のアンコールでラカトシュと共に現れたのは、なんとバンドネオン奏者の三浦一馬さん!ラカトシュは三浦さんにとって長らく憧れの存在だったそうです。スペシャルゲストの三浦さんが加わった7人編成で「ラ・クンパルシータ」を演奏しました。

後半は、ラカトシュ風味たっぷりの、ブラームス「ハンガリー舞曲」で幕を開けました。リムスキー・コルサコフの「熊蜂の飛行」のツィンバロンのソロでは大喝采が起こりました。

アンコールでは、再び三浦一馬さんがステージへ。ピアソラの「リベルタンゴ」を熱演!

その後のアンコールでは6人編成に戻り、「黒い瞳」、そして日本の歌「さくら」演奏し幕を閉じました。観客の中にはスタンディングで拍手を送る方も。

終演後にはラカトシュのサイン会を開催!・・・の予定でしたが、そこへ急遽5人のメンバーも参加し、にぎやかな時間となりました。

 

グランシップでは、年末にかけて、注目の演奏者たちによる多彩な音楽公演をご用意しております。

冬のひと時、ぜひ素晴らしい時間をグランシップでお過ごしください。

11月22日(金)「グランシップリサイタル・シリーズ 宮田大 チェロ・リサイタル

12月7日(土)「グランシップ プレミアム・クリスマス・ジャズ・ライヴ ロン・カーター“Four plus Four" 」

12月20日(金)「バッハ・コレギウム・ジャパン ヘンデル:「メサイア」(全曲) 

 

写真:グランシップサポーター 成瀬勇、平尾正志

 

≪演奏曲目≫

【第一部】

ロビー・ラカトシュ:ニューアリエンス/R.Lakatos:NEW ALLIANCE

D.ブラスバンド:ティク・タク/D.Blasband:Tic Tac

M.ルグラン:パパ、聞こえますか? (イエンテルより)/M. Legrand: Papa Can You Hear Me (from “Yentl”)
R.ラカトシュ:マラケシュ時間/R. Lakatos: Hora Marrakachi

ジェリー・ボック:屋根の上のヴァイオリン弾き/Jerry Bock: Fidler On The Roof
ロシア民謡:二つのギター/Traditional:Deux guitares

ヘラルド・マトス・ロドリゲス:ラ・クンパルシータ/Gerardo Matos Rodríguez:La Cumparsita

 

― 休憩 ―

 

【第二部】

ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番/Brahms: Hungarian Dance No 5

N.リムスキー・コルサコフ:熊蜂の飛行/N. Rimsky-Korsakov: Flight of the bumble bee
A.ピアソラ:チキリン・デ・バチン(バチンの少年)/A. Piazzolla: Chiquilin de Bachin
V.モンティ:チャルダッシュ/V. Monty: Czardas

 

【アンコール】
A.ピアソラ:リベルタンゴ/A.Piazzolla: Libertango

ロシア民謡:黒い瞳/Traditional: Dark Eyes

さくら
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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11/2(土)演奏も大好評!「ヘンデル:『メサイア』」事前講座を開催しました。

11月2日(土)、グランシップリハーサル室にて「ヘンデル:『メサイア』事前講座」を開催しました。芸術の秋、ヘンデルやメサイアについて知識を深め、12月に開催する「バッハ・コレギウム・ジャパン ヘンデル:『メサイア』」の本公演をより楽しもう!ということで、多くの皆さんにご来場いただきました。

 

会場に入るとまず目を引くのが、美しいチェンバロ。クリーム色の本体に、動植物のモチーフが彩色されており、休憩時間には近くでご覧になる方も多くいらっしゃいました。

今回の講師は音楽学者でヘンデル研究の第一人者である三澤寿喜さん。ヘンデルの人物像を、劇場の歴史や当時の聴衆の様子などを交え、いきいきと語っていただきました。

「大作曲家」というイメージが強いヘンデルですが、作曲だけに留まらず、台本執筆や指揮の他、現代でいうプロデューサーや演奏者のマネージャーのような仕事もしながら、興行主として劇場を押さえたり、事務仕事や会計も行うというマルチな活躍をしていたのだとか!

一方で、社会的な弱者に心を寄せ、慈善活動に熱心な面もあるというヘンデルの持つ様々な顔を知り、とても魅力的な人物であることがわかりました。

 

今回の講義では、解説している場面に合わせた曲を、その場でバッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーの皆さんに演奏していただきました。講義と実演がセットになることで、説明をより具体的に理解することができました。

今でこそ名作とされる「メサイア」も、ロンドンでの発表当時は不評だったようです。ヘンデルが「メサイア」と同時期に作曲し、先に発表して大成功を博した「サムソン」と「メサイア」の二つの作品を比較する際には、ソプラノの松井亜希さんに、「サムソン」の登場人物、デリラがサムソンを誘惑する場面の情熱的なアリアを歌っていただきました。

典型的なヘンデル作品といえる「サムソン」は、旧約聖書を題材としていながら、ドラマチックな物語を様々な楽器やアリアで華やかに盛り上げるオペラ的な演出がなされています。

 

一方で、同時期に作曲された「メサイア」は、聖書の言葉がそのまま歌詞となり、演技も華やかな衣装もなく、歌声と演奏が呼応して物語を紡いでいくという特異な楽曲であるとのことでした。そんな「メサイア」も基本的には劇場で上演される娯楽作品であり、演奏者の名人芸で観客を圧倒するということが聴衆へのアピールポイントということで、松井さんにメサイアの人気曲「Rejoice greatly,o Daughter of Zion」歌っていただきました。

 

改訂を重ねて、現在では4/4拍子で演奏されることが多いこの曲を、今回は特別にダブリンでの初演時に演奏された12/8拍子で披露していただきました。駆け上がるような歓びがダイレクトに伝わってくる歌声でした。

第二部は、三澤さんとチェンバロを演奏していただいた鈴木優人さんのトークで幕を開けました。

12月のグランシップ公演では全曲演奏でお届けする「メサイア」ですが、ヘンデルゆかりの地であるイギリスやドイツでも短くカットされたものが演奏されることが多いのが現状なのだそう。

三澤さんは「全部の曲が積木のような必然性を持ってメサイアを構成している。メサイアは人間ドラマこそ少ないが、場面ごとに起伏があり、全編を通して初めて味わえる感動がある。ヘンデルは表面的な歌詞や音符だけでなく、登場人物がどういう人物なのかを曲に描きこんでいる。聴く人も演奏する人も、そこに込められた思いを読み取ってほしい。」と語りました。

 

そして「メサイア」のラスト、イエスの受難から復活という、物語が大きく展開するのと同時に調性が劇的に変化するシーンを、テノールの谷口洋介さんに歌っていただき、大きな拍手と共に講義は終了となりました。

クリスマスシーズンには、ぜひバッハ・コレギウム・ジャパンの「メサイア」で、古楽器と合唱の美しい響きをお楽しみください。

 

 

写真:グランシップサポーター 鈴木勇樹

 

 

 



- : 18:05 : comments(0) : trackbacks(0) :

詩人の野村喜和夫さんと高校生が、詩のワークショップに挑戦。

今年20回目を迎える「しずおか連詩の会」の関連企画として、「しずおか連詩の会」のさばき手を務める詩人の野村喜和夫さんが、静岡の高校生と詩を創作するワークショップを行いました。

参加したのは、駿河総合高校と清水南高校の文芸部のみなさん。普段から小説などの文学に親しんでいます。

参加者のうち、半数くらいが詩を創ったことがあるということでした。

 

まずは、「詩」という文芸について小説やエッセイなどとどのように異なるのかを詩人の野村喜和夫さんがわかりやすく解説。

そして、いきなり詩の創作は難しい点もあるので、好きな言葉を列挙する作業から始めてみました。

高校生からは、「誰もいない図書館」、「音楽を聴くこと」・・・など、いろいろと挙がります。

それをあるフォーマットに当てはめていくだけで、不思議と”詩らしい”詩が出来上がります。

この作業を準備運動ととらえて、いよいよ各自で創作作業へ。

まずはテーマの「光」を探しにグランシップの館内外でテーマに沿った写真を撮影。

その後、撮影した写真をもとに詩を創作していきます。

みなさん、スムーズに作業を進めていて、日ごろから言葉に親しんでいるのがよく分かりました。

 

 

後半には、それぞれの作品を発表して野村喜和夫さんが講評。

ある生徒は、「光」から友達の瞳を撮影。

 

鋭い感覚でリズム感の良い詩を書く生徒も。

 

第一線で活躍している野村喜和夫さんをも唸らせる素晴らしい作品ばかりでした。

最後には、同じテーマで詩を創作した野村喜和夫さんの詩を披露。

手書きの文字や言葉を推敲した形跡も残っていて、普段は見ることのない特別な場となりました。

 

2校合同のワークショップということで、普段はなかなか他校と交流する機会の少ない文芸部のみなさんでしたが、和気あいあいとした雰囲気で自由に創作を楽しんでいました。

また、詩人に会うという機会も貴重な経験だったのではないでしょうか。

 

詩人の野村喜和夫さんが参加する「グランシップ 2019年しずおか連詩の会」は12/15(日)にグランシップで行われます。

ただいまチケット発売中。入場料は500円です。

詳しい情報やチケットの購入は、こちらからどうぞ。

https://www.granship.or.jp/event/detail/2280

 



- : 18:31 : comments(0) : trackbacks(0) :

10/16(水)静岡英和学院大学にてバッハ・コレギウム・ジャパンメンバーによるミニコンサートを開催しました。

10月16日(水)静岡英和学院大学・楓ホールにて「バッハ・コレギウム・ジャパンによるミニコンサート」を開催しました。

 

今回のミニコンサートは、グランシップが県内各地の学校や文化施設で実施している「グランシップ こどもアート体験!学校プログラム」の一環として、12月20日(金)グランシップ開催の「メサイア」を演奏するバッハ・コレギウム・ジャパンのメンバー、鈴木優人さん(オルガン)、鶴田洋子さん(フラウト・トラヴェルソ)にご出演いただきました。

(「メサイア」にはフルートパートがないため、鶴田さんはこのミニコンサートのみのご出演でした。)

 

まず初めに登場したのは鈴木優人さん。静岡英和学院大学が所有するポジティフ・オルガンを使い、J.S.バッハのオルガンミサから数曲演奏していただきました。

演奏の合間には、なぜバッハがオルガンミサを作ったのか、というお話がありました。

バッハの教派はドイツのルター派でした。ルターはドイツの庶民が母国語で礼拝できるようラテン語の讃美歌をドイツ語に翻訳したり、ドイツ語の讃美歌を作曲しました。その讃美歌を使ったオルガンミサを作ることで、バッハは自分の信仰を表したそうです。神様へ捧げるものとして恥ずかしくないものを作ろうとした結果、とても複雑な曲になっていきました。現代のポップスに例えると、ボーカル3〜4人だけで別々のメロディを歌っていても成立するような曲とのことで、お話の後に実演もありました。

オルガンの中に入っているパイプはリコーダーのようなものがほとんどですが、今回演奏したオルガンは5種類のレバーによって音色を変えることができ、リード管を使った珍しい音色の曲や、次々と音色が切り替わっていく曲が演奏されました。

 

続いて、鶴田洋子さんが、バッハがフルート1本で演奏するために作曲した「Allemande from Partita for flute solo BWV1013」を演奏しました。難しい技法が多く含まれる曲ですが、とても繊細で温かい音色が会場を包み込みました。

鶴田さんが演奏するフラウト・トラヴェルソはバッハやヘンデルが生きていた18世紀初頭に使われていたもののように復元された楽器です。柘植の木でできており、4つに分解できます。6つの穴と1つのキーで音階をつくるという簡単な構造になっています。産業革命を経て、大きな規模のホールでも客席に聴こえ、なおかつ大量生産ができるよう20世紀初頭には現代のフルートが台頭していったそうです。

コンサートの最後には静岡英和学院大学の学生代表のお二人から花束の贈呈、柴田敏学長よりお礼のお言葉をいただきました。

普段の礼拝の時間でもオルガンの音色を耳にしている学生の皆さんですが、一流の演奏家による演奏とお話を聴き、改めて宗教曲の奥深さを知り、新たな魅力を発見できたのではないでしょうか。

 

グランシップでは12月20日(金)に「バッハ・コレギウム・ジャパン ヘンデル:『メサイア』(全曲) 」を開催します。それに先駆けて、11月2日(土)には今回出演した鈴木優人さんもチェンバロ演奏で登場する演奏付きの事前講座も開催いたしますので、是非ご来場ください。



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「静岡の魅力 第10回フォトコンテスト2019」の審査会を行いました。

10月17日(木)「静岡の魅力 第10回フォトコンテスト2019」の審査会を実施しました。

「静岡の魅力 フォトコンテスト」は、静岡県の魅力を世界に発信することと写真文化の発展を願い、2年に一度開催している写真コンテストで、「静岡の魅力」、「写真の魅力」、「モノクロ」の三部門で募集をしました。

10回目となる今回も日本全国から多数の応募があり、全部門合わせて906点の作品が集まりました。

 

静岡県出身の写真家・蜂須賀秀紀さんを中心に、写真家の沼田早苗さんと織作峰子さん、静岡県文化芸術振興議員連盟会長の天野一さん、グランシップ館長の審査員5名は、応募作品を前に、議論を交えながら審査を行いました。

審査委員長の蜂須賀さんは受賞作品について、「視点が独特だったり、作者のイメージを作品に反映できているもの、演出のうまさやアイデアを感じるものが選ばれた。何を撮りたいかが第三者に伝わることが大切。」と評価しました。

入賞作品は後日グランシップホームページで発表するほか、2020年1月18日(土)〜2月2日(日)にグランシップで開催する「静岡の魅力 第10回フォトコンテスト入賞作品展」で展示されますので、こちらもぜひお楽しみに!

 

 



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