「伝統芸能こどもサミット」を初めて開催しました!

静岡県文化プログラムとして9/22に開催される第2回目の「ふじのくに伝統芸能フェスティバル」の関連企画として、この夏はじめて「伝統芸能こどもサミット」を開催しました。
各地域で脈々と受け継がれている伝統芸能や民俗芸能はその土地に暮らすみなさんが大人からこどもたちへと伝え、芸能が受け継がれています。
今回のサミットには、県内から10団体、大阪から1団体、総勢31名が集まりました。日頃取り組んでいる芸能は、地域によって様々。町内で活動していることもあれば、学校単位で取り組んでいるという団体もあります。普段は自分たち以外の芸能に触れる機会は少ないかもしれませんが、グランシップに集まることで他の地域の活動を知る機会になりました。

 

会場は、国際会議も実施できるグランシップの会議ホール。

円卓のテーブルに一人ずつ座ります。はじめての場所に少し緊張気味の子も。
サミットに必要な議長は、横尾歌舞伎保存会の戸田なつみさんが務めました。こどもたちのフォローには、静岡大学と常葉大学の学生が入りました。

まずは、緊張をほぐすために能楽師の長谷川晴彦さんによる謡のお稽古。


長谷川さんは掛川市の出身で子どものころには参加したみなさんと同じように、地域のお祭りに参加していたとのこと。

 

身体を動かした後は、4つのグループに分かれて分科会に。


芸能に触れたきっかけ、楽しいことや苦労していること、これからの目標などをそれぞれ話し合いました。この日初めて顔を合わせたばかりでも、楽しいことや苦労していることなどは共感できることも多く、グループのメンバーとはすぐに仲良く話し合っている様子が印象的でした。
高校生のグループでは、パフォーマンスを披露している場面も見られて、世代に応じて充実した話し合いが行われました。


最後には、各グループで目標を定め、全体会議で発表。全体会議では、それぞれが各芸能の衣装に着替えて、分科会の様子を紹介しました。


最後にはみんなの決めたスローガンを認識し、議長の宣言によってサミットが閉幕。


今回、周囲で見ていた大人たちも、こどもたちの真剣な表情や将来を見据えた目標に改めて地域の芸能を伝えていく使命を感じていた様子でした。
少子化など、様々な要因によって芸能を伝えていくことが難しくなることもありますが、他の地域での成功事例などを知ることで、各地域の問題解決にもつながるきっかけになればと思います。

 


9/22には、第2回目の「ふじのくに伝統芸能フェスティバル」が行われ、県内各地の団体の実演と芸能の継承事例を紹介します。


今回のサミットの様子も紹介しますので、是非ご参加ください。
詳しい内容や申し込み方法は、ホームページからどうぞ。
https://www.granship.or.jp/event/detail/2363



こどもイベント : 10:20 : comments(0) : trackbacks(0) :

「グランシップ世界のこども劇場」開催しました!

今年で10周年を迎えた「グランシップ世界のこども劇場」。
言葉の壁を越えて、世界各地のカンパニーが素敵なパフォーマンスを届けてくれました。

 

楽しい音楽にのって進む物語。

 

イタリアのカンパニーによる「あべこべ」。

かわいい猫が二人の世界をつなぎます。

 

驚くほど近い距離でパフォーマンスが楽しめるのもこの舞台の大きな醍醐味。
終演後に一緒に遊ぶことができて楽しかった、というお声もたくさんいただきました。


 

大人のお客さまにも評判が高かったベルギーの「キャンバス」。
次々と絵が変化していき、いつの間にか大きなキャンバス一面に完成しているパフォーマンスは圧巻でした。

 

 

今年は8/7掛川市美感ホール、8/8菊川文化会館アエル、8/10裾野市民文化センターで出前公演を行いました。
中には8/1〜3グランシップ公演にご来場くださり、もう一度見たかったのでと足を運んでくださったお客さまも。

 

次々と出てくる小道具や色々な音色。舞台にどんどん引き込まれていくお子さんたちの表情がとても印象的でした。

 

 

言葉を超えた上質なパフォーマンスは、きっと夏休みの素敵な思い出の1ページになったことと思います。
ご来場ありがとうございました。



こどもイベント : 18:00 : comments(0) : trackbacks(0) :

8/4(日)満員御礼!「グランシップ音楽の広場2019」を開催しました。

8/4(日)、グランシップ大ホール・海で、今年で12回目となる真夏の大音楽祭「グランシップ音楽の広場2019」を開催しました。
静岡県を中心に集結したオーケストラ・合唱団は総勢約600名。出演者は公演日当日も朝から集合し、通し稽古をして最後の調整を行いました。

新元号が令和となり初の開催となる「音楽の広場2019」も完売御礼!満員のお客様をお迎えして幕を開けました。

司会の堀尾正明さんの紹介でマエストロ、広上淳一さんが登場。オープニングを飾るのは、イギリスの作曲家・エルガーの「威風堂々」。今回の「威風堂々」は日本語の合唱付きの特別バージョン!さらに、日本を代表するヴァイオリニストの徳永二男さんが、ヴァイオリンではなく、なんとヴィオラ持ってステージに登場。今年5月に新しく即位された天皇陛下がヴィオラを演奏されることにちなみ、今回はヴィオラをフィーチャーした特別な編曲と演出で新しい時代の到来をお祝いしました。

演奏後には、徳永さんと、「グランシップ音楽の広場オーケストラ」のコンサートマスターである西本幸弘さんによるトークも。ヴァイオリンとヴィオラの特徴や、奏者のイメージについての質問への、「ヴィオラ奏者は協調性があり、奏者同士の仲が良いイメージ。ヴァイオリンは・・・主張が強い(笑)!」との答えには演奏者達からも笑いが。

オペラの名曲をたっぷり聴けるのも「音楽の広場」の魅力。今年はソプラノの小林厚子さんと、昨年に引き続きテノールの笛田博昭さんが登場。「トスカ」の“星は光りぬ”では笛田さんが悲劇的な場面をドラマチックに、「蝶々夫人」の“愛の二重唱”では友人同士でもある小林さんと笛田さんが息の合ったハーモニーを、“ある晴れた日に”では小林さんが蝶々夫人の切ない気持ちを切々と歌い上げました。

司会の堀尾さんが合唱団のメンバーをインタビューするシーンでは、出演者の素顔や歌への思いに触れることができました。合唱団の皆さんは、ヴェルディとワーグナーによる壮大なオペラの合唱でもいきいきとした声を響かせました。

休憩時は、エンディングで会場の皆さんと大合唱をする「不尽の山を望る歌」の練習コーナーも。多くの皆さんにご参加いただきました。

第二部は、喜歌劇「軽騎兵」序曲のトランペットの音で華々しく始まりました!

今回の音楽の広場では、県民の皆様からリクエスト曲を募集しました。「ラベンダーの咲く庭で(ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジー)」も寄せられた曲の中から選ばれたひとつ。フィギュアスケートの演技でも使われることが多い曲ということで、氷上を舞う浅田真央さん、宇野昌磨さんの名場面がスクリーンに映し出される中、徳永さんのヴァイオリン・ソロが美しく響き渡りました。

記憶に新しいノートルダム大聖堂の痛ましい大火災。「ノートルダム」とは聖母マリアを意味します。マエストロは「ノートルダム大聖堂は和音誕生の地。音楽の歴史においてもとても大切な場所。」と語りました。ノートルダム大聖堂がいつの日か再建されることを願い、歌劇「聖母(マドンナ)の宝石」間奏曲が演奏されました。

ハチャトリアンの組曲「仮面舞踏会」のワルツでは、仮面をつけた出演者たちがステージでダンスするシーンも。

今回の音楽の広場では、音楽未経験の方にも参加していただきました。「静岡おもちゃの楽隊」の皆さんは「おもちゃのシンフォニー」の中で、水笛や小さな太鼓などを使って、曲に楽しいアクセントを加えてくれました。

そのメンバーの中には、なんとお名前が新元号と同じ「令和」さんが。今回のコンサートのために駆けつけていただきました!

大ヒットした映画「ボヘミアン・ラプソディ」の中で使われた、イギリスの伝説的ロック・バンドQUEENの楽曲を音楽の広場で聴いてみたい!というリクエストにお応えして、今回のステージでは「We Will Rock You」と「We Are The Champions」をメドレーで披露。観客の皆さんも手を叩いたり、足で床を踏み鳴らしてリズムをとる中、笛田さんがデニムに白いTシャツ、サングラスというQUEENのヴォーカル、フレディのスタイルで登場!合唱団とともに拳を突き上げ熱唱しました。

観客の皆さんも参加して大盛り上がりの熱いステージから一転。女声合唱の皆さんが、小林さん、徳永さんと共に歌う「You Raise Me Up」では、会場が優しく温かな空気に包まれました。

昨年は、「ちびまる子ちゃん」の作者で静岡市出身のさくらももこさんが亡くなるという悲しい出来事がありました。さくらさんが残してくれた素敵なものをこれからも大切にしていこうという思いを込めて、川勝静岡県知事も加わり、さくらさん作詞の「おどるポンポコリン」が演奏されました。

最後は本日の出演者と観客の皆さんが「不尽の山を望る歌」を大合唱!万葉集にある富士山の美しさを讃える歌が歌詞となっているこの曲で華やかにフィナーレを迎えました。

あっという間の二時間半、音楽を通して多くの方とつながることができた素晴らしい一日となりました。

 

グランシップでは、秋から冬にかけても音楽や伝統芸能など多彩なラインナップの公演をご用意してご来場をお待ちしております。これからもぜひご注目ください!

 

≪おまけ≫

公演終了後の打ち上げの様子。

副指揮者の石さんと松村さんは本番はもちろん、打ち上げも盛りあげてくれました!

 

写真:グランシップサポーター 石橋健次、猪熊康夫、杉山美矢子

 

 

 

 

 

 



- : 12:39 : comments(0) : trackbacks(0) :

エイフマン・バレエ「ロダン〜魂を捧げた幻想」、グランシップで日本初演!

グランシップ20周年記念事業として実施された「エイフマン・バレエ ロダン〜魂を捧げた幻想」。

21年ぶりのエイフマン・バレエの来日で、「ロダン」はグランシップが日本初演。

静岡県立美術館にロダン館がある静岡の地でこの作品を上演できることは本当に良い機会。

 

多くのお客様が期待を胸にご来場いただきました。

 

ステージでは、エイフマン・バレエのダンサーによる素晴らしい肉体表現。

 

終演後には、カーテンコールが続き、ご来場のお客様も立ってダンサーに盛大な拍手を送りました。

 

 

実は、静岡だけの特別なイベントも。

公演日の前日、大事なレッスンの合間をぬって、ロダン役とカミーユ役がトークイベントに出席。

ダンサー自らの言葉で作品の魅力をお話ししていただける特別な時間となりました。

映像を初めてごらんになったお客様も、はじめて見るパフォーマンスに引き付けられて・・・。

 

背が高くスラリとしたダンサーを近くで見ることができ、翌日の公演にさらに期待が高まるセミナーでした。

 

県内外からご来場いただいたお客様の中には県立美術館のロダン館にも訪れた方が多く、静岡での芸術を楽しんでいただけたようです。

グランシップでの公演を見逃した方はこの後の東京公演へ是非お運びくださいね。

東京では、「アンナ・カレーニナ」も上演されます!

https://www.japanarts.co.jp/eifman2019/

 

 



- : 20:01 : comments(0) : trackbacks(0) :

エイフマン・バレエ「ロダン〜魂を捧げた幻想」、グランシップで日本初演!

グランシップ20周年記念事業として実施された「エイフマン・バレエ ロダン〜魂を捧げた幻想」。

21年ぶりのエイフマン・バレエの来日で、「ロダン」はグランシップが日本初演。

静岡県立美術館にロダン館がある静岡の地でこの作品を上演できることは本当に良い機会。

 

多くのお客様が期待を胸にご来場いただきました。

 

ステージでは、エイフマン・バレエのダンサーによる素晴らしい肉体表現。

 

終演後には、カーテンコールが続き、ご来場のお客様も立ってダンサーに盛大な拍手を送りました。

 

 

実は、静岡だけの特別なイベントも。

公演日の前日、大事なレッスンの合間をぬって、ロダン役とカミーユ約がトークイベントに出席。

ダンサー自らの言葉で作品の魅力をお話ししていただける特別な時間となりました。

映像を初めてごらんになったお客様も、はじめて見るパフォーマンスに引き付けられて・・・。

 

背が高くスラリとしたダンサーを近くで見ることができ、翌日の公演にさらに期待が高まるセミナーでした。

 

県内外からご来場いただいたお客様の中には県立美術館のロダン館にも訪れた方が多く、静岡での芸術を楽しんでいただけたようです。

グランシップでの公演を見逃した方はこの後の東京公演へ是非お運びください。

https://www.japanarts.co.jp/eifman2019/

 

 



- : 19:58 : comments(0) : trackbacks(0) :

ゲストも集合!「音楽の広場」オーケストラ・合唱 合同練習会を開催しました。

7/14(日)、「グランシップ音楽の広場2019」のオーケストラ・合唱合同練習会を開催しました。

今回の練習には、オペラ歌手の小林厚子さん、笛田博昭さん、ヴァイオリニストの徳永二男さんも参加!ほぼ全員の出演者が一堂に会し、本番に近い形で練習を行いました。

広上マエストロの指揮のもと、オーケストラが練習を開始。マエストロは各曲のテンポやイメージを共有するべく、言葉での説明だけではなく時にはピアニカを吹き、より具体的に指示を伝えます。オーケストラの皆さんも真剣な表情で耳を傾けます。

オーケストラに徳永さんも加わると、まるで本番さながらの演奏。「威風堂々」では合唱団も合流。今回の音楽の広場で披露する「威風堂々」はなんと合唱付き!普段はめったに聴けない日本語の歌詞がついた特別バージョンです。大ホールいっぱいに歌声が響き渡りました。

ゲストの小林さんと笛田さんが登場するオペラパートの練習にも余念がありません。

小林さんと笛田さんは共演経験もある友人同士ということもあり、息がぴったりの「愛の二重唱」が今から楽しみです。

笛田さんと合唱団が共演し、オーケストラメンバーにもファンが多いQUEENの楽曲にも期待が高まります。

今回は、楽器未経験者の方が演奏に参加するシーンも。オーケストラの中で、はじめは少しためらいがちな皆さんでしたが、マエストロからは「自由に演奏しよう!」とのアドバイスが。リラックスして演奏できたのか、終了後には笑顔が。

本番まで残りわずかとなりましたが、まだまだ練習は続きます。

人が生み出す音楽の力を体感できる「グランシップ音楽の広場」。チケットは好評発売中です。

真夏の一日、ぜひご一緒しませんか?

 

写真:グランシップサポーター 猪熊康夫、孫田仁



- : 22:43 : comments(0) : trackbacks(0) :

SLの町、川根本町立本川根小学校で「講談教室」を開催しました!

グランシップで行っている文化芸術公演を、より多くのみなさんに経験していただくために実施しているアウトリーチ活動。

今回は、全国的にSLの町として知られる川根本町の本川根小学校で「講談教室」を開催しました。

 

校舎の3階の会場からは、すぐ近くの千頭駅での「きかんしゃトーマスフェア」の列車がよく見えました!

 

今回の「講談教室」に参加したのは、4〜6年生の23名。

講談で使用する張扇を一人ひとりに渡して、釈台に見立てた机をパンパンと鳴らしながらリズムよく声を出しました。

 

落語はテレビなどで見たことがあっても、講談は初めてのみなさん。

講師の宝井琴星先生に合わせながら、だんだん大きな声が出てきました。

 

学年ごとに、前に出てみんなの前で発表。

 

生徒のみなさんだけでなく、先生も体験しました!

「待ってました!たっぷりと!」という掛け声も。

大きな声を出すのは、大人も気持ちが良いものですね。

 

 

後半は、琴星先生の本物の講談を聞いてたくさん笑いました。

最後には、先生と参加したみなさんで記念撮影。

 

日本の話芸のひとつである講談、日本語のリズム感も楽しく、張扇を叩くのもスカッとします。

終了後には、学校の先生と講師の交流会を行い、今日の「講談教室」について意見交換をしました。

学校の先生たちも、話芸ならではの「間」や、声の出し方についてなど、講談を参考にしたいというご意見も。

これからの本川根小学校の授業では、講談調の話し方で授業が行われるかも!?

 

2020年に向けて、日本の文化をまた一つ体験できた一日となりました。

 



落語・講談・浪曲 : 17:56 : comments(0) : trackbacks(0) :

7/7(日)「音楽の広場オーケストラ」メンバーが集合!練習会を開催しました。

こんにちは!現在グランシップのインターンシップに参加している静岡大学の菊田です。
本日は「グランシップ音楽の広場2019」の参加オーケストラ全パートが集まる練習会でした。朝の楽器ごとのパート練習から夜のオーケストラの全体練習までとてもハードな日程でしたが、一日中グランシップの館内は美しい音楽であふれていました。

今回はオーケストラのみの練習でしたが本番のようにセッティングされたステージで行う大勢での演奏はとても迫力があり、私たちインターン生は演奏が聞こえる度についつい聞き入ってしまいました。

オーケストラでは珍しい指揮者を囲むような配置も見応えがあり、目でも耳でも楽しめるのが音楽の広場だと感じました。


午後の練習は華々しい金管楽器のファンファーレから始まりました。本番ではさらにパワーアップしたファンファーレを聴くことができると思うとわくわくが止まりません。普段は違う団体で演奏している演奏の皆さんですが、演奏の一体感はまるで全員が同じ団体のメンバーかのようで圧巻でした。

大ホール中に響き渡るハーモニーは曲の場面ごとの情景を想像させ、仕事をする手を止めて聞きたいと思うほどでした。練習のときに聞いた演奏が今でも頭から離れません!!一度は聞いたことのある名曲も生で聴く大勢の演奏でキラキラと色が変わり始めます。本番は合唱やゲストの方々も加わり、さらにスケールは増します。とても楽しみです!!


本番まで一か月を切りましたが、練習を重ねもっともっと素晴らしい音楽が出来上がっていくと思います。

 

現在、「グランシップ音楽の広場2019」はチケット好評発売中です。大スケールでお送りするグランシップならではの音楽にぜひ触れてみてください。

写真:グランシップサポーター 猪熊康夫、杉山美矢子



- : 20:24 : comments(0) : trackbacks(0) :

6/27(木)「NHK交響楽団 名曲コンサート」を開催しました。

6/27(木)、グランシップ中ホール・大地にて「NHK交響楽団 名曲コンサート」を開催しました。

 

今年3月にグランシップで行われた「NHK交響楽団×野平一郎プロジェクト シリーズ 」にN響のメンバーが登場してから約3か月。今回は、国内外での活躍やNHK大河ドラマの指揮でも知られる下野竜也マエストロがフルオーケストラを率いて登場するということで、大雨が予想される天候でしたが、多くのクラシックファンや日頃音楽活動に取り組む学生の皆さんにご来場いただきました。

第一部は、ベートーヴェンの歌劇「フィデリオ」序曲で始まりました。オープニングを飾るのにふさわしい勢いよく華やかな楽曲で、この後に続く演奏への期待が高まります。

二曲目では、ピアニスト・菊池洋子さんが加わり、モーツァルトの名曲、ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467が披露されました。

モーツァルトの故郷・ザルツブルグで2002年に行われたモーツァルト国際コンクールのピアノ部門で日本人として初めて優勝した菊地さん。自身もライフワークと語るモーツァルトへの真摯な思いが感じられる演奏でした。

演奏後、菊地さんが再びステージに登場。モーツァルトの「トルコ行進曲」を軽やかに披露し、第一部を締めくくりました。

第二部ではベートーヴェンの交響曲第7番イ長調作品92が演奏されました。この曲を日本最高峰のオーケストラであるN響の演奏で聴くことを楽しみにしていた方も多かったのではないでしょうか。下野マエストロのダイナミックかつ繊細な指揮で、気持ちが晴れやかになるような演奏でした。

アンコールでは、ベートーヴェンの歌劇「フィデリオ」の行進曲が演奏されフィナーレとなりました。

 

終演後には、マエストロと菊池さんによるサイン会も。観客の皆さんと言葉を交わしながら、和やかな雰囲気の中で行われました。

来場者の皆さんからは「始まった瞬間から活き活きとした引き込まれる演奏だった」、「ベートーヴェンの7番の魅力にあらためて気づくことができた」、「ピアニストの繊細な表現、オーケストラとの一体感も素晴らしかった」と感想をいただきました。

 

グランシップでは、今後も音楽公演など多彩な劇場体験ができるプログラムをご用意しています。

これからもぜひご注目ください。

写真:グランシップサポーター 杉山美矢子、服部益躬

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



- : 21:12 : comments(0) : trackbacks(0) :

6/29(土)「音楽の広場2019」オーケストラパートレッスンを行いました。

こんにちは。現在グランシップでインターンをしている常葉大学の田畑です。
本日は「グランシップ音楽の広場2019」の練習を行いました。

私は練習を見学させていただきましたが、どのパートも美しい音色が響いていました。
パートごとに個性があって、迫力のある演奏や軽やかな演奏を聴いて本番の合奏がとても楽しみになりました。

特にコントラバスのパート練習は、ベースのメロディーを様々なテクニックで奏でていて、他の楽器や合唱と合わせたらどうなるのだろうと、より期待が高まりました。また、同じ楽器でも曲によって雰囲気が全く違って、ビックリしました。

出演者の一人一人が練習と真剣に向き合っていて、本日の蒸し暑さも吹き飛ばしてしまうほどの熱意を感じました。講師の方のお言葉を受けて楽譜にメモを取ったり、演奏の仕方を工夫したりしていて、練習を重ねるにつれて演奏もさらに磨きがかかっていくのだなと感じました。

まだ本番まで練習期間はありますが、出演者の皆さんにはこの調子で梅雨の蒸し暑さに負けずに頑張っていただければと思います。

 

グランシップ音楽の広場2019」は現在チケット好評発売中です。出演者総勢約600人。グランシップの大ホール・海でしか見られない、大スケールのコンサートをぜひ一度ご覧ください。



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