焼津西小学校と富士宮市立大宮小学校で「講談教室」を開催しました!

グランシップでは、県内各地のみなさんに上質な文化芸術を鑑賞・体験する機会を多く持っていただけるよう、多様な形態で各地の学校においてアウトリーチ活動を実施しています。
6/6には焼津西小学校で、6/7は富士宮市立大宮小学校で「グランシップ子どもアート体験!学校プログラム 講談教室」を開催しました。

講談師の宝井琴星さんと宝井琴柑さんを講師に迎え、日本の伝統芸能を紹介。
はじめは、「講談」ってどんな芸?、どのような道具を使うの?などと講談という話芸について説明。

高座の座布団の置き方について、理由も合わせて琴柑さんが教えてくれました。


落語は知っていても、講談というものはあまり聞いたことが無い様子。

張扇や釈台は、講談ならではの道具として紹介しました。張扇でパンパン!と叩く音にはじめはびっくりしていましたが、その心地よい音とリズムに惹かれていきました。
この講談教室は、聞くだけでなく、一緒に参加するプログラム。講師の先生の真似をしながらテキストを大きな声で読みました。

(焼津西小)

「東海道往来」や「水戸黄門」など、日本語ならではの七五調のリズムで、みなさんスラスラと読むことができていました。

 

そのあとには、実際に舞台に上がり、張扇を使って講談師の気分!

(大宮小)

 

先生方も子どもたちに負けじと舞台へ!先生が登場すると、子どもたちからは「待ってました!」「たっぷり!」の掛け声も!

(大宮小)

先生の黄門様は、迫力満点!

(大宮小)

 

最後には、琴星先生の本物の講談を聴き、その迫力とテンポに魅了されていた様子でした。日本の話芸は、話を聞きながら想像して楽しむ芸能。

 

終了後には、講談師についての質問も飛び交い、あっという間の2時間となりました。

次回は7月に本川根小学校で開催します。本川根小学校のみなさんもお楽しみに!

 

 



落語・講談・浪曲 : 20:08 : comments(0) : trackbacks(0) :

5/11(土)・12(日)「グランシップトレインフェスタ2019」を開催しました。

5/11(土)・12(日)の二日間に渡り「グランシップトレインフェスタ2019」を開催しました。

今回はツインメッセ静岡で開催された「第58回静岡ホビーショー」と同日開催ということで、全国のホビーファンの皆様にも多くご来場いただきました。

また、JRグループと静岡県が共同で実施する「静岡デスティネーションキャンペーン」の一環として、「ホビーのまち静岡」の魅力を体感できるツアーや臨時列車「ホビーのまち静岡トレイン号」も登場し、ホビーとトレインで熱く盛り上がる二日間となりました。

初日の開通式では、(公財)静岡県文化財団の鈴木理事長のテープカットと共に、トレインフェスタのヘッドマークを付けた鉄道模型が走り出し、「トレインフェスタ2019」が幕を開けました。

大ホール・海では、フロア全体で数千両もの鉄道模型が走行。今回は県内外から32団体の鉄道クラブが参加し、それぞれに工夫を凝らした展示やイベントで来場者を楽しませました。

静岡県内の鉄道会社9社のブースでは個性あふれるオリジナルグッズを販売。トレインフェスタへ来たらランチも駅弁で!ということで県内の名物駅弁も人気でした。

子どもたちが遊べるスペースも大人気!自分で模型を操作したり、線路を組むコーナーでは多くの子どもたちが参加していました。

6階の展示ギャラリーでは日本の四季を背景に走る列車を美しく切り取った写真展示も。今回で20回目を迎えるトレインフェスタをモチーフにしたオリジナルヘッドマークも登場し、写真撮影スポットになっていました。

「わくわく探検ツアー」では、トレインフェスタで賑わうグランシップの、普段は入れない場所をガイドの解説付きで見て回りました。

女子鉄アナウンサー久野知美さんと鉄道ファンで知られるホリプロマネージャーの南田裕介さんによる「ふじのくに鉄道トーク」では、県内鉄道会社の職員も登壇し、新時代を迎えた今だからこそ見てほしいポイントなどを紹介。鉄道会社のオリジナルグッズが当たる抽選会も行われました。

今回初開催となる「ふじのくに鉄道コンサート」では、クラシックと鉄道を融合させた音楽で人気の「スギテツ」が登場!ピアノとヴァイオリンの優雅な音色に聴き入ったり、鉄道・乗物ネタやヴァイオリンの岡田さんによる手作りの映像に爆笑したりと、音楽を通して鉄道を楽しむことができました。トレインフェスタのための特別プログラム、県内鉄道会社ゆかりの楽曲で構成した「静岡メドレー」も大好評でした。

11日(土)の夜はツアー参加者限定のイベントを開催。久野さんと南田さんの「鉄道ディナーショー」、スギテツwith 源石和輝(東海ラジオアナウンサー)による「夜の鉄道コンサート」では、食事をしながら鉄道トークや音楽を楽しみました。

最終日の閉場後に鉄道クラブメンバーが集合して開催した閉会式では、来場者アンケートの結果を発表!

イベント賞は「駿河ライブクラブ」、キッズ賞は「アール鉄道同好会」、鉄子賞は「名古屋メルぽっぽクラブ」が受賞。

そして最優秀賞の栄誉は、今回が初受賞の「GSRクラブ」に輝きました!

さらに、鉄道クラブの参加者同士で投票するクラブ賞も発表。二位のグッドパフォーマンスクラブ賞は「激団さんぽーる」、一位のベストパフォーマンスクラブ賞は「静岡HOクラブ」が受賞し、表彰されました。

なお、今回は元号が令和になり初めての開催ということで「令和賞」が設置されました。この記念すべき令和賞は、投票数が同数で三位となった「スハの会」と「ヘッドマークファイブナインズ」がW受賞しました!

鉄道クラブの皆さんがお互いの健闘を称え合ったところで、トレインフェスタ2019は閉幕となりました。

 

ご来場いただいた皆さま、鉄道クラブおよびご協力いただいた皆様に、来年もまたトレインフェスタでお会いできることを楽しみにしています!

 

今年で20周年を迎えるグランシップでは、夏に向けて多彩な舞台芸術を楽しめる企画をご用意しています。

こちらもぜひご注目ください。

6/26(水) 国立劇場歌舞伎鑑賞教室

6/27(木) NHK交響楽団名曲コンサート

7/15(月・祝) エイフマン・バレエ「ロダン〜魂を捧げた幻想」

8/4(日)  グランシップ 音楽の広場2019

 

写真:グランシップサポーター 石橋健次、猪熊康夫、杉山美矢子、鈴木勇樹、砂田学、孫田仁、平尾正志、藤田洋史、横田川毅

 

 

 

 

 

 

 

 

 



- : 11:41 : comments(0) : trackbacks(0) :

「岩下尚史の伝統芸能へようこそ!」を開催しました。〜能は心をおちつかせるもの〜

今年度の「グランシップ伝統芸能シリーズ」は、「日本を知ろう!〜能楽編〜」として、年間を通して能楽にスポットを当ててご紹介していく予定。

より本シリーズを楽しんでいただけるよう、グランシップマガジンのコラムでもおなじみ、作家・岩下尚史さんをお招きし、伝統芸能の楽しみ方をお話ししていただきました。

コラムでも紹介しているように、今回も素敵なお着物姿。

 

ゲストには、2020年1月の「グランシップ静岡能」にもご出演される宝生流第二十代宗家・宝生和英さんをお招きしました。

能楽ができる前からの千年以上続く宝生家についての歴史、室町〜戦後〜現代まで様々な状況を乗り越えて続いています。

現在の宗家宝生和英さんは、能楽とはどのような芸能なのか、これまでの歴史や伝統をとても大切にしながらも、能楽に合う新しい取り組みにもご尽力されています。

岩下さんの対話の中でも、活動の一部をご紹介。

海外での公演でも、単発的な活動ではなく、1年に一度は現地に行くなどと、継続的に取り組んで能楽という芸能の考え方や魅力を丁寧に伝えられています。

 

能楽とはエンタメではなく、「人の心を落ち着かせるもの」ということ。

自然災害や不条理な出来事に見舞われる日本で、一喜一憂していたら心身ともに疲弊してしまう日本人が、能楽を観ることで心を落ち着かせることができるという日本ならではの考え方。

激しい感動や歓喜ではなく、能を観た後に自分の中でその時間を振り返ることができる“余裕”を持たせることが大切ということでした。

能楽は時代の権力者や将軍に好まれた理由のひとつとして、そういったこともあるのかもしれません。

 

2020年1月の「グランシップ静岡能」では、宝生流と金剛流の異流共演として金剛流若宗家の金剛龍謹さんが出演されます。

これまでにない、特別な公演ということで期待が高まります。

 

2019年度の「グランシップ伝統芸能シリーズ」では、多角的に能楽に触れていただける機会をご紹介していきますので、是非お楽しみに!

 

 



- : 09:06 : comments(0) : trackbacks(0) :

「グランシップこどものくに」に向けて、グランシップサポーターも準備中

GW恒例の「グランシップこどものくに」

未就学児とご家族が安心して1日たっぷり楽しめるアートイベントとして毎年大人気。

メインの6階展示ギャラリーでは、”みらいファクトリー”として造形体験などを楽しめたり、交流ホールではきのいい羊達による「からだあそび」が行われます。

 

3階のロビーでは、グランシップサポーターによる「こどもあそび」で、手づくりの工作やむかしのあそびなどを体験できるコーナーです。

開催期間中、たくさんの子どもたちに楽しんでもらえるよう、グランシップサポーターのみなさんが事前に遊び方や注意事項などを把握する研修を行いました。

 

実施するあそびも、サポーター自らがアイデアをだし、小さな子どもたちでも楽しめるように工夫しています。

折り紙や牛乳パックを利用し、自分で作る楽しさを伝えます。

「こどもあそび」コーナーでは、工作だけでなくサッカーのシュートゲームも用意しています。

当日に向けて、サポーターのみなさんも真剣。

 

詳しいあそびは、会場でのお楽しみに。

「グランシップこどものくに〜ハロー!みらいくん〜」は、5/3(金・祝)〜6(月・休)の10:00〜16:00。

全て入場無料。

たっぷりある連休、是非グランシップへお越しくださいね。

 

ご来場をおまちしています!

 

 

 



こどもイベント : 18:31 : comments(0) : trackbacks(0) :

3/24(日)「静岡トリロジー(三部作)」第二作目を世界初披露!「NHK交響楽団×野平一郎プロジェクト」を開催しました。

3/24(日)、グランシップ中ホール・大地にて「NHK交響楽団×野平一郎プロジェクト シリーズ 〜N響メンバーによる古典派編+野平一郎 新作 静岡トリロジー供惱わりなき旅』〜」を開催しました。

 

「NHK交響楽団×野平一郎プロジェクト」は、2018年から2020年にかけて静岡県文化財団が静岡県の文化プログラムとして、NHK交響楽団とお届けする3回シリーズのコンサートです。今回はその第二回目にあたります。

(第一回目の様子はこちらから)

 

このコンサートでは、静岡県文化財団が、作曲家として国際的に活躍する野平一郎さんに委嘱した新作「静岡トリロジー(三部作)」を、NHK交響楽団の精鋭メンバーが世界初演します。静岡から生まれた音楽を、世界に向けて発信するという壮大なプロジェクトです。

 

この公演を二日前に控えた3/22(金)。野平一郎さんが日本芸術院賞を受賞するというとても嬉しいニュースがありました。

そのお祝いの気持ちを込めて、公演日当日に静岡県文化財団から野平さんに花束を贈りました。野平さんは「思いがけない受賞で驚きつつも、活動を支えてくれた皆さんに感謝している。受賞にあたっては、作曲家としての威信を賭けて制作した『静岡トリロジー』も評価していただけたのではないかと思う。」と語りました。

その後、コンサートマスターの松田拓之さんを中心とした弦楽器メンバーが登場。モーツァルトの「アダージョとフーガ ハ短調 K.546」でコンサートの幕が上がりました。

演奏後、野平さんと松田さんがステージに登場。これから演奏する「静岡トリロジー供廚砲弔い届辰靴泙靴拭松田さんは「オーケストラではパートが5つあれば各パートごと同じ譜面を弾く。でも今回は一人一人の楽譜が違う。難しい楽曲だが、一人一人の音を聴くことができる。」と、演奏者としての思いを語りました。

そしていよいよ静岡トリロジー供崕わりなき旅」が、作曲者である野平さんの指揮で披露されました。

最大の特徴はその編成で、ヴァイオリン、チェロ、フルート、クラリネット、ホルンの5つの楽器が、準ソリスト的な役割として手前に配置されるという、あまり見られない形式で演奏されました。

5人の奏者がソリスト的な働きをする一方で、同じ楽器同士が呼応するように奏でたり、すべての楽器が揃ったりと、多様な音色を生み出しました。

後半はモーツァルトの名曲「交響曲第40番 ト短調 K.550」を演奏。「NHK交響楽団×野平一郎プロジェクト」では、クラシック音楽の歴史を辿り、各時代に花開いた名曲も演奏します。今回は前回のバロック編に続き、古典派を代表する作曲家であるモーツァルトの楽曲をお届けしました。

(2月に開催した「野平一郎のオーケストラ塾」では、同じ作曲家としての目線から野平さんにモーツァルトの魅力を語っていただきました。)

クラシックの王道と現代音楽。それらを同じ奏者が演奏することで、響きの違いや、弾き分ける技術力を確かめられるのも「NHK交響楽団×野平一郎プロジェクト」ならではの楽しみ方です。

アンコールでは、「ディヴェルティメント ニ長調 K.136 第2楽章」も演奏され、モーツァルト尽くしの第二部でした。

シリーズ完結編となる「NHK交響楽団×野平一郎プロジェクト シリーズ掘廚2020年の開催を予定しています。

しかしその前、2019年6月にもN響がグランシップにやってきます!

2020年のシリーズ完結編を前に、「NHK交響楽団名曲コンサート」にもぜひご来場ください。

 

写真:グランシップサポーター 猪熊康夫、孫田仁

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



- : 17:04 : comments(0) : trackbacks(0) :

3/17(日)グランシップ文化講座「地球温暖化と異常気象」を開催!

3/17(日)、グランシップ文化講座「地球温暖化と異常気象」を開催しました!

 


「文化講座」では、最先端の科学技術や社会問題など、文化を幅広くとらえた講座を開催し、日本の第一人者が若い人たちをまじえながら静岡県の将来を一緒に考え、未来に向けて行動のきっかけづくりへとつなげていくことを目指して2017年より開催しています。

 

今回のテーマは「地球温暖化と異常気象」。
集中豪雨や大型台風の上陸など全国で被害をもたらしている現代、事前申込もいっぱいになって締切るほどで、関心の強さが伺えます。
講師には、文部科学省による「総合的気象モデル高度化研究プログラム」の中核を担う住明正先生と中北英一先生をお迎えし、各講座・約100名の会場いっぱいの受講者にお集まりいただきました。

 

午前中の講座は、住先生による「地球温暖化の科学」。
先生が取り組まれている「気候モデル」を用いた今後の気候変化の研究から「“気候”は短期的な現象で、“気象”は長期的な観測によって見えてくる変化。気候の変化にとらわれずに気象を観測して温暖化問題を考える必要がある」といったお話がありました。

 

講座の後はランチセッションを開催!
高校生を含む約30名が参加し、温暖化やそれに伴う災害対策に関する質問が多くあがり、先生方はご自身の研究や様々な事例を交えて回答され、打打ち解けた雰囲気の中で意見が活発に交わされる時間となりました。

 

午後は、中北先生の講座「地球温暖化と科学」と住先生・中北先生のトークセッション。
講座では実際の水害の様子を撮影した映像や雨量を示したデータなどの具体例を挙げながらご説明いただき、気候モデルを用いた今後の気象変化予測として、ゲリラ豪雨などが起こる確率が高くなるといったお話がありました。

 

最後のトークセッションでは、
「温暖化への対策は、エネルギー問題や物流、経済など様々な要素が関わっている問題。全体がよくなるためにはどうすればよいかという視点から議論していく必要がある。」
「災害時には命の危険を感じてから避難するのでは間に合わない可能性がある。ハザードマップなどを活用して危険を感じる前に避難することが大切」といった意見が交わされました。

 

私たちの命を脅かすこともある近年の異常気象。
今回の文化講座は、広い視野を持って温暖化現象を意識する必要性、そして普段から災害へ備えることの重要さを感じる内容となりました。

 

写真:グランシップ撮影サポーター 横田川 毅、石橋 健次



講演会 : 21:08 : comments(0) : trackbacks(0) :

3/10(日)「グランシップ春の音楽祭2019〜躍動の絆〜」を開催!

3/10(日)グランシップ大ホール・海にて「グランシップ春の音楽祭2019〜躍動の絆〜」を開催しました。

この公演は、開館20周年を迎えるグランシップが記念公演として開催する新企画で、未来を担う学生を中心としたメンバーのダンスとコーラスに、地元で活躍するオーケストラやプロのアーティストが加わり、世界にひとつしかないオリジナルのステージを創り上げました。

 

本格的な練習が始まったのは昨年の12月。出演者たちは何度も練習を重ね、いよいよ本番当日を迎えました。

オープニングを飾るのは、指揮者の松沼俊彦さん率いる静岡フィルハーモニー管弦楽団が演奏する、映画「インディージョーンズ」より“レイダースマーチ”。聴く人を新しい世界への冒険に誘うこの曲でワクワク感が高まります。

二曲目の「にじいろ」では、静岡県立清水西高等学校、日本大学三島高等学校・中学校、静岡県立浜松北高等学校の合唱部メンバーと静岡大学混声合唱団が美しいハーモニーを響かせました。「春の音楽祭」では、他にもAKB48の「365日の紙飛行機」といったJ-POPや合唱曲など、いつかどこかで聴いたことがある、そして一緒に歌いたくなるような楽曲もたくさん用意しました。

今回司会を務めるのはスナオマサカズさん。楽しいやりとりを交えながらテンポよく進行していきます。

静岡フィルハーモニー管弦楽団による「レスギンカ(若者たちの踊り)」の演奏に続き、日本大学三島高等学校・中学校ダンス部が登場。ヒップホップを中心とした「オドリズム for グランシップ」で、パワフルでビート感あふれるダンスを披露しました。

「春の音楽祭」では、静岡県にゆかりのある若い世代を対象に、音楽祭のイメージソングを一般公募しました。

応募のあった31作品の中から選ばれた楽曲「未来への軌跡」を、作曲者の澤成美さんが合唱団と共に歌いました。口ずさみたくなるような明るいメロディーが印象的なこの曲を、オーケストラとプロミュージシャンによるバンド「Akira Nakamura & friends」の演奏に乗せて観客の皆さんにお届けしました。

静岡県立清水西高等学校体操部は、映画「グレイテスト・ショーマン」の劇中歌“This is me”でドラマチックなダンスを披露しました。

今年は「ラグビーワールドカップ2019 日本大会」の開催年。フラッグが掲げられ、静岡児童合唱団の子どもたちがラグビーボールを持って登場するシーンに続き、アイルランド民謡「ロンドンデリーの歌」、メンデルスゾーンの「イタリア」が演奏されました。

島田市を拠点に活動するダンススタジオ「KENKEN DANCE FACTORY」のパフォーマンス「宝石の国」では、観客が息を飲んで見守る中、優美で神秘的なステージが展開されました。そのまま、地球の美しさを讃える合唱曲「For the beauty of the earth」へ、ゆるやかにつながっていきました。

そしてついにスペシャルゲスト、May J.さんが登場。グランシップの会場に合わせて選曲された、映画「タイタニック」のテーマ“My heart will go on”を披露。海を感じる青い照明の中、青いドレスで登場したMay J. さん。時に繊細に、時にダイナミックに、オーケストラをバックにスケールの大きな楽曲を歌いあげます。

May J.さんの二曲目は「My star〜メッセージ〜」。もう会えない人を思う、美しくて切ないメロディー。しっとりと会場を包み込むようなこの曲に続き、「Let it go」ではMay J.さんの歌声に、オーケストラとバンドの演奏、そして合唱が次々と重なり勢いが加速。前へ進む元気をもらえるステージでした!

合唱の名曲「大地讃頌」、「宝島」が披露された後は、「情熱大陸」。約100名のダンサーが力いっぱい躍動する圧巻のパフォーマンスでした。

音楽祭のフィナーレを飾るのは、平成を代表する名曲「世界に一つだけの花」。それまでステージ上で歌っていた合唱団が客席のあるダンスフロアヘ下り、そこへダンサーたちも合流。ステージにはMay J.さんをはじめとする出演者も登場し、会場全体が音楽でひとつになり閉幕しました。

このステージのために集結した様々なバックグラウンドを持つ出演者、そして同じ時間を共有した観客の皆さんが、音楽やダンスで垣根を乗り越えて、新しい絆を結ぶ。この春20周年を迎えたグランシップは、これからもそんな瞬間に出会える公演をお届けしていきます。

写真:グランシップ撮影サポーター 孫田 仁、横田川 毅

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



イベント : 12:25 : comments(0) : trackbacks(0) :

3/23(土)はユネスコ無形文化遺産「人形浄瑠璃 文楽」へ

2018年度のグランシップ伝統芸能シリーズでは、「日本を知ろう!シーズン機訴験敲圈繊廚箸靴董∋劼匹發ら大人まで幅広い年代の方に文楽に親しんでもらおうと、多様なアプローチで事業を実施してきました。


昨年4月には、作家・岩下尚史さんと文楽太夫・竹本千歳太夫さんによる「グランシップ伝統芸能シリーズ講演会」。

お二人が20年来のお付き合いということもあり、演者としての文楽の魅力をたっぷりとお話ししていただきました。

 

7月からは、グランシップのスタッフと文楽技芸員のみなさんと県内各地の学校へお邪魔し、子どもたちに文楽とはどういった芸能か、その長い歴史と仕組みを紹介。


体験コーナーもあり、楽しく文楽に出会う機会となりました。また、毎年実施している「グランシップ世界のこども劇場」日本代表として、「にっぽんこども劇場〜文楽わんだーらんど」を初めて実施。

学校とは違うかたちで、未就学児から大人まで体験しながら文楽を楽しみました。

 

8月は、脚本家・演出家の三谷幸喜さんが初めて書き下ろした新作文楽「三谷文楽『其礼成心中』」を開催。
初めて文楽に触れたという方も多くいらっしゃいました。

 

今年度のシリーズでは、他にも能楽公演で文楽の要素を含めた演目を上演したり、様々なアプローチで“推し文楽”をしてきましたが、やはり最後はユネスコ無形文化遺産である「人形浄瑠璃 文楽」の本格的な公演を是非ごらんください。


浄瑠璃三大傑作のひとつ、「義経千本桜」や、お染久松ので知られる「新版歌祭文」が上演されます。平維盛を匿った鮓屋で起きた様々な人間模様、お染久松の許されぬ恋仲など登場人物の強い思いに心が揺さぶられる名作揃い。太夫、三味線、人形遣いの三業が息を合わせて創り出す世界に誇る日本の伝統芸能。県内でごらんいただける貴重な機会です。

 

是非お見逃しなく。
チケットのお求めはこちらから↓
http://www.granship.or.jp/event/detail/1961

 



文楽 : 17:40 : comments(0) : trackbacks(0) :

2/2(土)「事前レクチャー 野平一郎のオーケストラ塾」を開催しました。

2/2(土)、作曲家でピアニストの野平一郎さんを講師に迎え、「事前レクチャー 野平一郎のオーケストラ塾〜ピアノでひもとくモーツァルトの世界、そして静岡トリロジー〜」を開催しました。

こちらは、3/24(日)にグランシップ中ホール・大地で開催する「NHK交響楽団×野平一郎プロジェクト シリーズ N響メンバーによる古典派編+野平一郎新作 静岡トリロジー供惱わりなき旅』」をより楽しむための事前レクチャーとして実施しました。

 

第一部では、古典派を代表する作曲家・モーツァルトとその音楽について、第二部では静岡県文化財団が野平一郎氏に委嘱し制作された新作「静岡トリロジー(三部作)」について話していただきました。

3/24(日)の公演ではモーツァルトの名曲「交響曲第40番ト短調」が演奏されます。一度聴いたら忘れられない短調のメロディーが特徴のこの曲がなぜこんなにも人を惹きつけるのかということについて、野平さんは小さなモチーフや同じリズムが、様々に形を変えて繰り返し登場するところにあると指摘します。

「小さなモチーフを繰り返すことで、統一感を持ちつつ、それでいて毎回違うもののように新鮮に感じさせる。同じものが多様な展開をみせていく。」このことについて、野平さんはピアノ演奏を交え、時には自ら歌いながらわかりやすく説明しました。

野平さんのピアノ演奏が間近で見られる贅沢な時間でもありました!

 

また、モーツァルトの作曲の速さや、バッハやハイドンを研究していたというエピソードなど、当時の作曲家の生の姿が思い浮かぶようなお話も。バッハとモーツァルトには「限られたものの中で主題が展開し、同じものが次々と現れ多層的になる」という共通点があることや、モーツァルトとブラームスにもみられる音楽上の共通点などを挙げながら、優れた作曲家のアイデアや試みが、譜面を通して後世の作曲家へ影響していくということがわかりました。

第二部では野平さんが静岡のために作曲した新作「静岡トリロジー(三部作)」について解説。まずは昨年3月に行われた「静岡トリロジー機廚留藾佞魎嫋泙靴泙靴拭

野平さんは「富士山など静岡の景色を描写する音楽ではありませんが・・・。」と前置きした上で、「静岡を象徴的に語るもの。日本一高い富士山と日本一深い駿河湾を有する静岡が持つ、とてつもない時間と空間がイメージの根底にある。」と語りました。

 

野平さんが「導きの糸」と語る解放弦(弦楽器の弦を指で押さえず弾く手法)や、唯一具体的なものの描写である静岡県の鳥「三光鳥」の鳴き声の表現など、昨年の「静岡トリロジー機廚任眸簣されたモチーフが次回も引き続き登場するとのこと。

なお、古来より鳥の声は音楽家を魅了してきたということで、野平さんも「静岡トリロジー」のために三光鳥の鳴き声を聴き、イメージを加えながら採譜したのだそうです。

「静岡トリロジー供廚任蓮▲ラリネットやチェロなど5つの楽器の中から、奏者が1名ずつ指揮者の近くにソリスト的に配置され、その背後に同じ楽器の奏者が並び、前後の奏者が呼応するという珍しい形でのコンサートになるということが明らかにされました。

これはモーツァルトの時代にあった「コンチェルタンテ」という編成に近い形とのこと。作曲家から作曲家へ、モーツァルトから野平さんへと、音楽の歴史が「静岡トリロジー」にも受け継がれていることを感じました。

3/24(日)の「NHK交響楽団×野平一郎プロジェクト シリーズ 」では、野平さんが自作曲「静岡トリロジー供惱わりなき旅』」の指揮を務めます。NHK交響楽団の精鋭メンバーと共に世界初演を迎えるこの公演、ぜひご注目ください。

 

写真:撮影サポーター 平尾正志

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



- : 09:54 : comments(0) : trackbacks(0) :

1/30(水)・31(木)「グランシップ中学生のためのオーケストラ」を開催しました。

1/30(水)・31(木)の二日間、グランシップ中ホール・大地で「中学生のためのオーケストラ」を開催しました。

中学生たちが本格的なクラシック音楽に触れること、劇場でのマナーを学ぶことを目的として毎年実施しているこちらの公演。今年は二日間で県内の中学校22校から約2,500名が参加しました。

 

コンサートの鑑賞の仕方を学ぶ機会でもあるということで、中学生たちはチケットを持って入場し、ホールの中にある自分の席を探して着席。静かに開演の時を待ち、指揮者が登場した時は拍手で迎えました。

コンサートはメンデルスゾーン「夏の夜の夢」序曲で華やかに始まりました。その後には指揮者の松村秀明さんのトークも。

今回演奏する「新世界」が生まれた背景、作曲者であるドヴォルザークの作曲当時の思いを感じられる部分があることや、あるメロディーが形を変えて繰り返し登場するという鑑賞のポイントも教えていただきました。

神奈川県出身の松村さんは、中学・高校時代には毎年神奈川フィルの演奏を聴いていたのだそう。かつては客席から観ていた神奈川フィル。今は指揮者として同じステージに立って共に音楽を創り出しているというお話は、中学生の皆さんに強く印象に残ったのではないでしょうか。

また、今回演奏する神奈川フィルのメンバーでは、静岡県出身の奏者が活躍しているということで紹介するシーンも。

中学生たちはドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」の全楽章を鑑賞。演奏後には指揮者とオーケストラに拍手を送りました。中学生たちの拍手に応え、アンコール演奏も。ドヴォルザークの「我が母の教えたまいし歌」の美しいメロディーに耳を傾けました。

参加者からは、「緊張した。」「大勢で演奏するのでとても迫力があった。」「指揮者の熱気を感じた。」「指揮者の動きに合わせて、音が激しくなったり、静かになったりしたのですごいと思った。」「アンコールの曲がとてもきれいだった。」などの感想をいただきました。クラシック音楽の魅力、生演奏の迫力を知っていただけたのではないでしょうか。

 

グランシップでは未来を担う若い世代の皆さんに、多くの舞台芸術に触れていただけるよう、学生料金、中高生アートラリー等、様々な取り組みを行っています。これからも学生の皆さんの公演鑑賞をサポートしていきます。

 

写真:撮影サポーター 孫田 仁、砂田 学

 

 

 

 

 

 

 



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